奇祭・高田大俵引き 400余年の伝統を誇る行事で、毎年1月第2土曜日に開催される。長さ5m、重さ3tの大俵を中心に紅白に分かれ、紅が勝つと商売繁盛になり、白が勝つと五穀豊穣になると伝えられている。下帯一本の裸祭り。無病息災を祈って365個の福小俵も撒かれる。
磐梯神社の舟引き祭りと巫女舞 飯舟[いいふね]と呼ばれる木舟に米俵を3俵重ね、舟の両端に2本の綱をつけ、氏子が東西に引き合う。3回勝負で東が勝てば「豊作」、西が勝てば「米の値段が上がる」というその年の作柄を占う神事。その判定は磐梯明神が直接姿を現し行う。同日開催される巫女舞は3つの舞で構成されており、「榊の舞」「弓の舞」「太刀の舞」が奉納される。