森町納涼花火大会 50年以上も続いている歴史ある花火大会。町民と、ふるさとにご先祖様の供養に帰省した人々のために、毎年8月15日に開催されている。規模こそ大きくはないが、地元の花火業者のアイデアによる花火がすばらしい。打ち上げ場所までの距離が近いので、河川敷に寝転がって見上げるワイドスターマインは迫力。
小國神社十二段舞楽 森町三大舞楽の一つである小國神社の舞楽は、大宝元年(701)より連綿と奉納されている。十二段の演目は、大人舞と子供舞それぞれが六段ずつ舞い、辺りは幽玄な空気に包まれる。奉納は19日(土)14~20時、20日(日)10時50分~20時45分。国指定重要無形民俗文化財。
お稚児さん巡行・稚児健康祈願祭・鎮花祭 3月下旬~4月上旬、境内の約15種200本の桜が次々と満開を迎え、お花見を兼ねた参拝者で賑わいをみせる。桜の時期に行われる祭典のうち、毎年4月3日に行なわれる稚児健康祈願祭では、お稚児さんの市内巡行や、舞殿での稚児舞奉奏がある。また、9日の鎮花祭は、花を散らす風を介して到来するという、災いや厄疫を払うため行われる。