日吉神社の馬馳け 日吉神社の秋の祭礼で、江戸時代より厄払いと五穀豊穣を祈願して行われる流鏑馬のこと。神馬(鎧)、騎手(衣)、射手(女形)の3種の騎馬が神社の前を駆け抜け、その後を「稚児助」が走って射手の射た矢を拾い、それを神前に供える。
樫原の田楽(からす田楽) 大原神社の摂社川上神社に伝わる「からす田楽」。田楽踊はビンササラ4人、太鼓4人、笛1人の9人で行われる。このビンササラの最後の1人が新入りの役とされ、「からす」と呼ばれ、ほかの3人と異なり、足をそろえて前方に3歩飛び、3歩下がってササラを摺る。これを「からすとび」といい「からす田楽」の名が付いたといわれている。京都府の無形民俗文化財第1号に指定されている。14時から。