春まつり(うめ) 東三河最大級の梅林園。広さは1万3000平方m。毎年多くの見物客が訪れ、梅苗無料配布などのイベントが催される。樹齢およそ40年の早咲き、中咲き、遅咲きの梅、29種約400本が観賞できる。まつり期間中は売店なども出て賑わう。
二川宿本陣まつり「大名行列」 二川は豊橋市郊外の東海道五十三次33番目の宿場町。現在でも江戸時代の町割がほぼそのままの状態で残り、本陣の遺構も現存。宿場町の面影を残す町並みを舞台に、吉田(現・豊橋)城主・松平伊豆守信明の大名行列をモデルとする時代風俗絵巻が再現される。また同時に地元中学生が企画した体験コーナーや和太鼓演奏などのイベントも開催され、賑わいを見せる。
第29回炎の祭典 東三河地域に広がる手筒花火は、火薬の入った竹筒を抱え、火の粉を体に浴びながら打ち上げられる。10mにものぼるいくつもの炎の柱は、ほかにはない壮大なスケール。手筒花火のほか、仕掛け花火など多彩な花火が楽しめる。
新城さくらまつり 桜淵公園は、天竜奥三河国定公園の南玄関で、「三河の嵐山」といわれる県立自然公園。その名の示すとおり、「桜」と「淵」をもつ県下屈指の景勝地で、春は豊川の清流の両岸を約2000本の桜が爛漫[らんまん]と咲き乱れる。開催期間中は、さまざまなイベントが催される。 画像提供:新城市観光協会
水源桜まつり 矢作川の土手沿いに咲く約400本のソメイヨシノが満開を迎えると、桜トンネルのような見事な桜並木となる。対岸からは川面がピンクに染まり、一味違った美しさを楽しめる。また、まつり期間中はライトアップされた幻想的な夜桜を楽しむことができる。郷土芸能、野点、模擬店などが開催される。 画像提供:(C)TOURISM TOYOTA