鷲宮神社秋季祭(土師一流催馬楽神楽) 国指定重要無形民俗文化財である、土師一流催馬楽神楽が奉納される。曲目の大半は古事記・日本書紀の神話を題材としており、間口3間(約5.4m)、奥行き2間半(約4.5m)の神楽殿において囃子の楽曲にのって厳かに舞われる。催馬楽神楽はほかに、1月1日歳旦祭、2月14日年越祭、4月10日春季祭、7月31日夏越祭、12月初酉の日の大酉祭の年6回、奉納される。
第92回幸手桜まつり 約1kmの堤両脇に、約1000本のソメイヨシノが植えられており、満開の時期には桜のトンネルを歩くことができる。また、桜堤の隣には広大な菜の花畑がひろがり、桜のピンクと菜の花の黄色とのコントラストが楽しめる。なお県営権現堂公園では、桜の季節以外にも、あじさい1万株(6月)、曼珠沙華300万本(9~10月)も楽しめる。 画像提供:幸手市観光協会
日枝神社春祭り(吉田林獅子舞) 江戸中期に日照りや干魃が続き作物がとれず、村に疫病が流行し多くの人が亡くなった。この惨状を見た、時の殿様が悪魔払いのために獅子頭3頭を奉納したのが始まり。現在は祭典行事として、春祭りには日枝神社にて奉納後、村内廻りが行われる。