火伏せの祭り（鎮火祭）。扇田神明社で鎮火祭の神事を行ったのち、錫杖を持った火消し組（消防団員）を先頭に、太鼓・法螺貝を鳴らしながら町内各家々回ってお祓いをし、屋根に水をかけて無火災を祈る。

大館市冬の風物詩。「この日にアメを食べると風邪をひかない」と伝えられている、古くから続く民俗行事だ。田代岱からは白ひげ大神様が吹雪を連れて、近くの山々からは仙人が、アメを買いに来るといわれる大館アメッコ市。通りをうめるアメ売りの露店とピンクや黄色のアメを飾った大きな赤いミズキの木が街を彩る。 画像提供：大館市観光協会

特産のブランド鶏「比内地鶏」を中心に地元食材を使用した食の楽しみと、食鳥に感謝し供養する感謝祭が一体となったビッグイベント。広い会場には、比内地鶏を炭火で丸焼きにする「比内地鶏千羽焼き」や「比内地鶏かやき」のテントや、きりたんぽ鍋が味わえる食堂「きりたんぽ村」が設営され、県内外の出店がズラリと並ぶ。会場内に設置された神殿では、比内鶏など食鳥への感謝祭の神事を催行。 画像提供：大館市