日本一の大凧「春日部大凧あげ祭り」 大凧あげ祭りは、江戸時代後期、出羽の僧侶により養蚕の豊作占いとして凧あげが伝えられたのが始まりで、現在では初節句を迎える子どもたちの健やかな成長を祈願して行われている。縦15m、横11m、重さ800kgの大凧1張りを揚げるには100人以上が必要となり、江戸川河川敷を埋めた人々が見守る中、空高く舞い揚がる大凧の姿は、まさに勇壮の一言。
第44回春日部藤まつり 通りの両側に藤棚が1kmほど続く「ふじ通り」を会場にマーチングバンドなどのパレード・流し踊り・和太鼓・キッズダンス・よさこいソーラン・阿波踊りのほか、白バイ展示、クレヨンしんちゃんラッピングバス展示、吹奏楽、マジックなどが繰り広げられる。また、沿道は出店でも賑わい、見て・食べて・買って楽しむことができる春の祭。
第92回幸手桜まつり 約1kmの堤両脇に、約1000本のソメイヨシノが植えられており、満開の時期には桜のトンネルを歩くことができる。また、桜堤の隣には広大な菜の花畑がひろがり、桜のピンクと菜の花の黄色とのコントラストが楽しめる。なお県営権現堂公園では、桜の季節以外にも、あじさい1万株(6月)、曼珠沙華300万本(9~10月)も楽しめる。 画像提供:幸手市観光協会
日枝神社春祭り(吉田林獅子舞) 江戸中期に日照りや干魃が続き作物がとれず、村に疫病が流行し多くの人が亡くなった。この惨状を見た、時の殿様が悪魔払いのために獅子頭3頭を奉納したのが始まり。現在は祭典行事として、春祭りには日枝神社にて奉納後、村内廻りが行われる。