鹿沼秋まつり 絢爛豪華な彫刻で飾られた20数台の屋台が巡行する、江戸時代から続く今宮神社の例大祭。彫刻屋台は日光東照宮のゆかりの職人の技によるもので、「動く陽明門」とも言われるほど芸術性に優れている。複数の彫刻屋台が交差点で向かい合って披露する「ぶっつけ」と呼ばれる囃子の競演がみどころ。「鹿沼今宮神社祭の屋台行事」としてユネスコ無形文化遺産に登録されている。 画像提供:鹿沼市観光交流課
生子神社の泣き相撲 子どもの健やかな成長を祈願する伝統行事。生子神社の土俵で氏子がまわし姿の力士に扮して幼児を抱きかかえ、掛け声とともに頭上高く振り上げて取り組ませる。以前は先に泣いた方が勝ちとされていたが、現在では勝敗はない。泣く子は育つという風習からきており、幼児の無病息災を祈願するもの。※事前申込みのみ参加可、定員1000名で締切。事前申込みは8月3日(土)~5日(月)までは生子神社駐車場、8月6日(火)~9月15日(日)(月曜と祝日の翌日を除く)は屋台のまち中央公園観光物産館にて。 画像提供:一般社団法人鹿沼市観光協会
篠塚初午祭 村の無病息災、豊作を祈願する祭。9時ごろ、五色の布や布団で飾り立てた神馬「飾り馬」が地区内を練り歩き、神社に向かう。15時ごろから神事が終わった「飾り馬」の飾りが解かれ、流鏑馬が行われる。3つの的に矢を放ち、その年の作況を占う。また、地域の人たちによる8座の太々神楽が奉納され、祭りに華を添える。※日程は事情により変更や中止になる場合あり。 画像提供:小山市