本妙寺桜灯籠 地域住民と大学が協力し、2002年に始まった住民参加型の夜桜と灯りのまつり。参道には、手作りの和紙灯籠約3000個、桜の枝には、吊灯籠約800個がつるされ、胸突雁木の石灯籠約500基がライトアップされる。さらに、毎年デザインがかわるオブジェの灯りを加えた約8000個のロウソクに灯りがともされ、幻想的な世界が広がる。そして、本妙寺の本殿をはじめ参道の寺院で開催されるコンサートで奏でられるフルート、箏、琵琶、シンセサイザーなどのさまざまな音色が、夜桜とともに幽玄の世界をつくり出す。
春のくまもとお城まつり 特別史跡である熊本城の情報及び熊本地震からの復興状況の発信を目的として毎年開催。「太鼓響演会」や「古武道演武会」、全国の武将隊が集結する「熊本城で会おう」、九州の祭りが集合する「九州がっ祭」など二の丸ステージを中心に開催する。毎年好評の熊本の食材をメインとした食のイベントも人気。 画像提供:熊本城総合事務所
木原不動尊春季大祭 修行僧がホラ貝を吹く中で、修験者による火渡り、湯立の荒行が行われる。木原不動尊は金錦不動、火伏不動、水引不動の寺院として知られている。家内安全や商売繁盛などを祈る大勢の参拝者で賑わい、熱湯が振りまかれるたびに歓声が上がる。
菊池さくらまつり 約3000本の桜が街を彩り、開花期間中の夜間は、ライトアップされ幻想的な空間を堪能できる。また、3月16日(日)に開催される桜マラソン大会ではマルシェを出店し、3月30日(日)には全45店が大集合する、きくち桜マルシェを開催する。3月30日(日)はボードゲームやステージイベントも行われ、菊池のお花見を存分に楽しむことができる。
人吉球麿のひなまつり 20年以上続く「人吉球磨のひなまつり」では、来る人も迎える人も楽しいひなまつりを開催する。これまでの雛の展示はもちろん、期間中の週末には10の市町村が各地域の特色豊かなイベントを実施。春を告げる「ひなまつり」を雅に楽しむことができる。