上野天神祭のダンジリ行事 400年の伝統をもつ上野天神祭のみどころといえば、だんじりと鬼行列。豪華な絵巻物のように繰り広げられる荘厳な御神輿の巡行に供奉する恐ろしくもユーモラスな面を付けた百数十体の鬼行列。続いて9台の絢爛豪華たるだんじりが、祭囃子を奏でながら伊賀上野の城下町を巡行する。国指定重要無形民俗文化財。平成28年(2016)12月にユネスコ無形文化遺産に登録された。
令和6年(第78回)芭蕉祭 松尾芭蕉を偲ぶ法要。元禄7年(1694)から毎年芭蕉翁の命日である10月12日に、「しぐれ忌」が催されてきたが、昭和22年(1947)から「芭蕉祭」として発足。式典をはじめ、全国俳句大会、芭蕉翁記念館の特別展など、伊賀上野の秋の風物詩となっている。
君ケ野ダム公園桜まつり 約1500本の桜が、君ケ野ダム湖畔に映る姿は圧巻。遠くには大洞山、尼ケ岳などの山景が楽しめる。また、ダム湖畔にあるレークサイド君ケ野(レストラン)では、食事をしながら花見を堪能することも。見頃には桜まつりが開かれ、カラオケ歌謡ショーや地元特産品販売などが行われる(予定)。