除夜の鐘(瑞巌寺) 瑞巌寺では「火鈴呪法」という行事が行われる。21時ごろ、大鐘を合図に、火鈴様が鈴を振り、般若心経を繰り返し唱えながら、一晩中松島の海岸地区を歩く(火伏せの伝統行事)。火鈴様が出立した21時過ぎから、戻って来る翌4時ごろまで大鐘が打たれる。一般も希望者全員が打鐘できる。
第70回 松島芭蕉祭並びに全国俳句大会 昭和30年(1955)から続く歴史ある行事。松島芭蕉祭は、江戸時代前期の俳人・松尾芭蕉が瑞巌寺に参詣したことに因んで行われており、午前中に、瑞巌寺本堂で松尾芭蕉の法要を行う。午後には松島町文化観光交流館で俳句大会が催される。事前に応募された一般からの投句を著名な選者を迎えて選出。松島町長賞や宮城県知事賞などが選ばれる。
シルクフラワーフェスタ 繭細工の展示と販売を行う。シルク館には繭玉を加工したツツジ、梅などの盆栽やマスコット、コサージュの作品が町内外から出品され、目を楽しませてくれる。機織の小物販売もあり、楽しみにしているリピーターも多い。