小豆島・豊島秋祭り太鼓台奉納 豊作を感謝する祭り。綺麗に飾った赤い布団太鼓が技を競い合う。葺田八幡では清めの獅子舞、池田亀山八幡では海から太鼓台を運び入れる「オシコミ」、内海八幡では約8mののぼりを太鼓襦袢や法被姿の若い衆が片手で上げ、額や肩で受ける「幟さし」が見られる。
池田の太鼓祭り 亀山八幡宮社誌に「大小太鼓台都合二十五台の奉納にして、台数の多きこと郡内に冠たり従って渡御の行列荘厳を極む」と伝えられる秋の太鼓まつり。海路を経て参加する太鼓台を浜で迎える「オシコミ」、各地区の太鼓台を亀山八幡宮に担ぎ上げる「宮入り」から始まり、「打ち子の宮参り」「お稚児さんの岩戸の舞奉納」とまつりは進められていく。太鼓祭りを観覧する場所である「池田の桟敷」は国指定重要有形民俗文化財に指定されている。太鼓を担ぐには事前に各地区へ申込みが必要。
鎮花祭 かつて桜の散る頃に多かった疫病を鎮めようと願う神事。神職による降神の儀のあと、御幣を乗せた花みこしを中心に勇壮な少年武者や稚児、舞女などの行列が桜並木の下を練り歩く。13時30分頃~15時頃(予定)。