開扉祭 「天王祭」に次ぐ重要な祭典で毎年旧暦2月1日20時に行われる。葭で作られた1対の大松明(直径約1m、長さ約10m)を19時30分に社務所前から東大鳥居に移し点火し、消防隊員50名で担ぎ東境内を練り、楼門に一斉に突入して拝殿前に整列する。その間を神職が拝殿に進み祭典を行う。祭典中に松明を下し縄を解き、松明を燃やす。松明の燃え残りは昔から「雷除」「歯痛止」「田の虫除」にご利益があるとされ、参拝者は争って持ち帰る。平成27年(2015)津島市重要無形民俗文化財に指定。※状況により変更の場合あり。 画像提供:津島神社
尾張津島天王祭 宵祭は、船屋台の上に600余りの提灯を飾りつけた5艘のまきわら舟が津島楽を奏でながら漕ぎすすみ、ゆらゆらとゆれる提灯の灯りが川面に映えるさまは幽玄の極み。夜が明けて行われる朝祭りは、屋台の上に能人形を飾った6艘の車楽船が古楽を奏でながら悠々と漕ぎ出でて御旅所に向かう。その様は豪華絢爛な王朝絵巻を見るようだ。
新城さくらまつり 桜淵公園は、天竜奥三河国定公園の南玄関で、「三河の嵐山」といわれる県立自然公園。その名の示すとおり、「桜」と「淵」をもつ県下屈指の景勝地で、春は豊川の清流の両岸を約2000本の桜が爛漫[らんまん]と咲き乱れる。開催期間中は、さまざまなイベントが催される。 画像提供:新城市観光協会
水源桜まつり 矢作川の土手沿いに咲く約400本のソメイヨシノが満開を迎えると、桜トンネルのような見事な桜並木となる。対岸からは川面がピンクに染まり、一味違った美しさを楽しめる。また、まつり期間中はライトアップされた幻想的な夜桜を楽しむことができる。郷土芸能、野点、模擬店などが開催される。 画像提供:(C)TOURISM TOYOTA