御影供まつり 弘法大師・空海上人(お大師さま)は承和2年(835)3月21日、高野山において入定された。厄除弘法大師を本尊に祀る川崎大師では、お大師さまの偉大なるご恩徳を追慕、鑽仰するため、「正御影供[しょうみえく]」の3日間を中心にした1週間を「御影供まつり」として各種の法要を執り行う。
丸子山王日枝神社 歩射祭 大黒様の名で親しまれる大己貴神[おおなむちのかみ]を祭る古社、丸子山王日枝神社の例祭の1つ。江戸時代から多摩川流域で盛んに行われていた五穀豊穣を祈願し、豊凶を占う神事で、ここ丸子山王日枝神社では通称「おびしゃ」と呼ばれ、古くからのしきたりが今も受け継がれている。神事は、数え年で奇数年齢の男の子と父親の2組のペアが烏帽子姿の衣装で神前儀式に臨み、その後、境内に設置された住民手作りの直径1.8mの的に向かう。弓を構え、3歩進んで3歩下がる作法は古式ゆかしいもので、最後に天にむかって矢を放つ。
CITTA’ WINTER ILLUMINATION イタリアの街並みを優しく包み込むイルミネーションと香りの森。“FRAGRANCE FORESTS”をテーマに冬の装いをととのえたラ チッタデッラが“光”と“香りの森”がおりなす幻想的な光景。
降誕会 お釈迦様の誕生日を祝う法要。花祭りともいわれ、法堂で多くの僧侶の参列のもとに執り行われる。お釈迦様が誕生すると、天から甘露の雨が降り注ぎ、その体を清めたという。これにちなんで法要では、お釈迦様の像(誕生仏)に甘茶をかける習慣が残っている。当日境内では、無料で甘茶が振舞われる。 画像提供:建長寺
第95回源頼朝旗挙げ武者行列・土肥祭 源頼朝が石橋山の合戦へ出陣する様を再現したもの。土肥実平が主君、源頼朝の出陣の儀戦勝を祈願した五所神社をスタート地点とし、焼亡の舞が行われたのち、桜木公園までの約1kmを甲冑に身を包んだ武者がパレードする。桜木公園到着後、城願寺では土肥実平、源頼朝主従の法要、墓参り等が行われる。 画像提供:湯河原町