大雄山最乗寺 清浄鎮火祭 応永元年(1394)了庵慧明禅師による開創。了庵禅師とともに開創に尽くした500人力の弟子、道了にちなんで道了尊ともいわれる。鎮火祭は大勢の参詣者で賑わい、お札をお焚き上げし、1年を締めくくる。
大雄山最乗寺大祭 応永元年(1394)了庵慧明禅師による開創で、曹洞宗では福井永平寺、鶴見総持寺につぐ寺格をもち、県内では大山不動、川崎大師とともに三大名刹に数えられる。1・5・9月の27~28日、年3回行われる大祭では大勢の参詣者で賑わう。
降誕会 お釈迦様の誕生日を祝う法要。花祭りともいわれ、法堂で多くの僧侶の参列のもとに執り行われる。お釈迦様が誕生すると、天から甘露の雨が降り注ぎ、その体を清めたという。これにちなんで法要では、お釈迦様の像(誕生仏)に甘茶をかける習慣が残っている。当日境内では、無料で甘茶が振舞われる。 画像提供:建長寺
第95回源頼朝旗挙げ武者行列・土肥祭 源頼朝が石橋山の合戦へ出陣する様を再現したもの。土肥実平が主君、源頼朝の出陣の儀戦勝を祈願した五所神社をスタート地点とし、焼亡の舞が行われたのち、桜木公園までの約1kmを甲冑に身を包んだ武者がパレードする。桜木公園到着後、城願寺では土肥実平、源頼朝主従の法要、墓参り等が行われる。 画像提供:湯河原町