第34回えいのゴッソイまつり 「ゴッソイ」とは鹿児島弁で「すべて、全部」という意味。頴娃町の魅力を「ゴッソイ」体感できる祭り。南薩の食や乗り物体験、昔遊びなどを楽しめる。会場真上に打ち上る迫力満点の花火は必見。
かわなべ磨崖仏まつり with 農業祭 会場は清水岩屋公園。2009年から始まった賞金総額60万円の玉入れ合戦は、回を重ねるごとに参加希望者が増えている人気のイベント。仮装大賞もあり、コスプレ好きは是非参加を。その他にも、2022年からJA南さつまの農業祭も加わり、新しく農業関係のブースも設置されるなど催し物が目白押しだ。
南九州市あかりの道標~ちらん灯彩路~ 「薩摩の小京都」の知覧武家屋敷庭園を中心に、約8000個の竹灯籠や紙灯籠が幻想的な夜を演出。静寂な闇に浮かぶ灯りの揺らぎとともに眺める庭園はとても幽玄な雰囲気を醸し出している。17時30分~20時30分(予定)。
くしら桜まつり 東西南北約3kmにわたり、桜並木が続く。提灯を設置して、期間中は終日(10~21時)BGMを流す。メインとなる4月6日(日)は、ジョギング大会や長なわとび、お楽しみ抽選会などが開催され、お花見弁当も販売される予定。
仙巌園 春のイベント 2月上旬にはカンヒザクラが咲き、4月上旬まで5種類の桜が咲き誇る。期間中は上流から流した酒盃が前を通り過ぎないうちに和歌を作り、盃を取り上げて酒をいただく優雅な宴「曲水の宴」などが開催される。また磯工芸館では、鹿児島が誇る伝統工芸品である薩摩切子を雛人形に見立てたひな段飾りも展示。イベントにより開催日が異なるため、詳細は公式サイトで要確認。 画像提供:仙巌園
羽島崎神社太郎太郎祭 旧暦2月4日(近年ではこれに近い日曜)に羽島崎神社で開かれる春の大祭。航海の安全を願う儀礼「船持ち[ふなもち]」と、豊作を願う儀礼「田打ち[たうち]」の2つを続けて行う。船持ちは、5歳の子どもが模型の船を担いで境内を回り、その後大人による舟歌がある。田打ちは、テチョ(父親役)と太郎(子ども役)が牛を使って田植えを再現する。鹿児島県指定無形民俗文化財。 画像提供:いちき串木野市教育委員会