ホーランエンヤ 新年を祝う江戸時代中期から続く伝統行事。宝来船で下流の琴平宮を出発し、上流の若宮八幡を目指す。岸へ近づくと観客めがけ、船上から紅白の縁起餅がまかれる。また、観客から祝儀が差し出されると、若者が厳寒の川に飛びこみ受け取りにいくさまは壮観。大分県選択無形民俗文化財に指定されている。
若宮八幡社秋季大祭・裸祭り 900余年の伝統をもつ豊作を感謝する祭り。旧暦10月14~16日に近い3日間行われる。初日と最終日には締込み姿の若者が神輿の川渡しを行い、同時に橋の上から火矢で大松明に点火する。水上ステージでは大太鼓が打ち鳴らされる。
高田観光盆踊り大会 豊後高田の夏の風物詩である「高田観光盆踊り大会」を8月18日(日)19時から開催。子どもから大人までさまざまな団体が踊りを競い、幾重もの踊りの大輪が華やかに形成される。団体踊り終了後(19時55分~)には、開催を祝した「祝い餅」の配布が行われる。また、フィナーレには「草地踊り保存会」による草地踊りの披露もあり、艶やかな女踊りからハッピ姿の男踊りになる「衣装の早変わり」がみどころ。
岡城桜まつり メインイベントは史実に基づいて作られた大名行列。「さくら名所100選」に選出されている岡城跡を出発し、城下町から花水月までを練り歩く。風情あるその空間は、まるで時代絵巻のよう。期間中、臨時駐車場が岡城周辺や、竹田市役所などに設置される。