前橋初市まつり(だるま市) 前橋八幡宮境内で古いだるまを燃やす、だるま供養を行うことで有名。別名「だるま市」ともよばれる。祭り当日はだるまや縁起物など多くの露店が並び、昼夜を通して多くの人で賑わいを見せる。
前橋 大酉祭 前橋市内中心街に鎮座する熊野神社で、11月最初の酉の日に開かれる。「酉の市祭」、「お酉さま」とも呼ばれ、熊手をはじめ縁起物や特産品を販売する露店が並び、芸能や音楽のイベントもあって終日賑わう。熊野権現を祭神とする熊野神社の境内には、神の使者という3本足のカラス・八咫烏[やたがらす]が小祠に祀られており、祭当日に限り八咫烏の御影の開扉と、八咫烏の足跡とされる刻み目のある八咫烏石のお神拭い[おみぬぐい]が行われる。
第76回前橋まつり 戦後の昭和23年(1948)に行われた復興祭から続く市民参加型の祭りで、「前橋七夕まつり」、「前橋花火大会」とともに前橋三大まつりの一つとして定着している。地元小学生による鼓笛吹奏楽、祇園山車、神輿など、市民の手による催しが展開される。なかでも「前橋だんべえ踊り」は、だれでも踊りやすいようにと、従来からの前橋音頭をアレンジした曲に振り付けを加えた踊りで、市民総参加の祭りとなっている。
妙義山「お花見マルシェ」 妙義山の南麓に広がる斜面一帯を利用した「さくらの里」にて開催される。約47万平方mの園内に、約45種4000本の桜が植樹されている。イベント当日は、抹茶のサービスや特産品の販売などが行われる予定。※2025年イベント内容は状況により変更の場合あり。 画像提供:下仁田町