光丸山大祭 約400年の歴史を持つ例大祭。神仏習合を今に伝える全国でも珍しい寺院で行われる神輿の渡御がみどころ。14時、天狗面をつけた高下駄姿の猿田彦に扮した村民2人を先頭に行列が出発し、箒川に架かる箒橋までの往復約2kmを村民らの無病息災などを願いながら練り歩く。
春まつり 地元では通称「光丸山(こうまるさん)」とよばれ、親しまれている。およそ1000年前に慈覚大師が開基したと伝えられる由緒ある寺で、特に大天狗面は木製の天狗面では日本一といわれている。4月上旬には、大田原市指定文化財である西行桜が見頃になる。また3月・4月は桜にちなんだ限定御朱印が出る。※桜まつり期間はライトアップされている。
篠塚初午祭 村の無病息災、豊作を祈願する祭。9時ごろ、五色の布や布団で飾り立てた神馬「飾り馬」が地区内を練り歩き、神社に向かう。15時ごろから神事が終わった「飾り馬」の飾りが解かれ、流鏑馬が行われる。3つの的に矢を放ち、その年の作況を占う。また、地域の人たちによる8座の太々神楽が奉納され、祭りに華を添える。※日程は事情により変更や中止になる場合あり。 画像提供:小山市