和魂社例祭(茅ノ輪くぐり) ご祭神須佐之男命の蘇民将来伝説に由来し、古くは蘇民祭と呼ばれ、蘇民社(現在の和魂社)において、悪疫退除を祈願した後、新しい一年の無病息災・家内安全を祈り、神前に備え付けられた茅の輪をくぐる。
尾張津島天王祭 宵祭は、船屋台の上に600余りの提灯を飾りつけた5艘のまきわら舟が津島楽を奏でながら漕ぎすすみ、ゆらゆらとゆれる提灯の灯りが川面に映えるさまは幽玄の極み。夜が明けて行われる朝祭りは、屋台の上に能人形を飾った6艘の車楽船が古楽を奏でながら悠々と漕ぎ出でて御旅所に向かう。その様は豪華絢爛な王朝絵巻を見るようだ。
新城さくらまつり 桜淵公園は、天竜奥三河国定公園の南玄関で、「三河の嵐山」といわれる県立自然公園。その名の示すとおり、「桜」と「淵」をもつ県下屈指の景勝地で、春は豊川の清流の両岸を約2000本の桜が爛漫[らんまん]と咲き乱れる。開催期間中は、さまざまなイベントが催される。 画像提供:新城市観光協会
水源桜まつり 矢作川の土手沿いに咲く約400本のソメイヨシノが満開を迎えると、桜トンネルのような見事な桜並木となる。対岸からは川面がピンクに染まり、一味違った美しさを楽しめる。また、まつり期間中はライトアップされた幻想的な夜桜を楽しむことができる。郷土芸能、野点、模擬店などが開催される。 画像提供:(C)TOURISM TOYOTA