鹿島神宮白馬祭 約800年前の鎌倉時代から続く正月の神事。年が明け、最初の本殿の開扉に合わせて神馬を曳き廻した祭で、白馬を見ればその年の邪気が払われると伝わっている。近年では、御神馬(ごしんめ)が踏んだものを持つと願いが叶うと言われ、ハンカチやタオルを地面に敷いた参拝者は過ぎ去る数頭の御神馬の足跡に願いを込める。
鹿島神宮奉納相撲祭 五穀豊穣を祝う祭りで、0~6歳児の豆力士約40人が東西に別れて取り組みを行い、参拝者を賑わせる。取組み前に行司が故事来歴の巻物を広げて読み上げるなど古い姿も残している。勝負はいずれも慣例により引き分けで終了する。終了後には次年度当番区へ引継ぎが行われる。参道では菊花展が開催され、訪れる人々の目を楽しませる。鹿島菊作り友の会の会員により仕立てられた多くの部門の作品が並べられる。 画像提供:鹿島神宮
第41回水戸の桜まつり 千波公園、桜山、桜川などが会場。水戸市内の千波公園では約750本、桜山には370本、桜川には250本とそれぞれにソメイヨシノ、シダレザクラなどが咲き競う。 画像提供:(一社)水戸観光コンベンション協会
諏訪神社太々神楽 江戸時代から続く伝統芸能で、毎年4月3日の神武祭(神武天皇の命日)に太々神楽が奉納される。諏訪神社の太々神楽は茨城県内でも珍しい無形民俗文化財に指定されており、毎年多くの人が参拝に訪れる。13時~。