枚岡神社 注連縄掛神事(通称:お笑い神事) 年末の予祝行事の一つで、早朝から総代によって綯われた注連縄が張り渡され、その前で宮司、神職、総代、氏子が「アッハッハ」と大いに笑う。「天の岩屋戸神話」を彷彿とさせる神事。神事で使う笑福守(1000円)を受けてから参加しよう。20分間、大笑いをして心の岩戸を開こう。※2024年は参道にピザや水餃子など様々な店舗が出店、ライブ配信も同時に行われる。
新嘗祭 大阪平野の東、太古より続く生駒山麓の一つ枚岡山の聖域「神津嶽」を元宮とし、その麓に鎮座する枚岡神社。春日大社創建時に祭祀の神、皇室の守護神である天児屋根命・比売御神を分祀したことから元春日と呼ばれる河内國一之宮。新嘗祭は新穀を供え、実りに感謝する大祭。また、10月第2土、日曜開催の23台もの布団太鼓が宮入する「秋郷祭」や、年末の12月23日に行われる、大いに笑い開運招福願う「注連縄掛神事(通称お笑い神事)」などの特殊な神事も行われる。
楠公さくら祭 四條畷神社には、楠正行を主祭神とした楠正時・正家を含む将士24人が祀られる。境内には、楠・桜・紅葉などが植えられており、特に春と秋の景観が見事。明治23年(1890)に明治天皇の勅許により御鎮座し、その御鎮座日の祭りが楠公さくら祭。居合や踊りなど各種奉納行事が催される。
裏千家家元献茶式 水無瀬神宮境内から湧き出る御神水「離宮の水」(取水時間6~17時)は全国名水百選に選ばれた。名水が湧き出る同宮では茶人の祟敬も篤く、毎年4月5日には裏千家家元の御奉仕による献茶祭が祭神・後鳥羽天皇、土御門天皇、順徳天皇に対して斉行され、一日中境内は賑わう。重要文化財である後水尾天皇ご好愛の茶室「燈心亭」(要予約)がある。