かのやばら祭り2025春 面積8万平方m、株数3万5000株と日本最大級を誇るばら園で、バラの見頃である春と秋に開催される。なだらかな丘陵で栽培されたバラの絶景の中で市民参加によるステージイベント、体験教室などで賑わう。園内の温室では年間を通してバラの観賞を楽しめ、切花体験(有料)が好評。ばらの館には、ばらグッズを販売する売店と、薔薇カレーなどを食べられるレストランがあり、ばらのソフトクリームや焼酎などが人気を呼んでいる。
エアーメモリアル in かのや2025 南九州最大級のイベント「エアーメモリアルinかのや」航空ショーは、陸海空自衛隊の航空機による飛行展示や、民間曲技飛行チームによるアクロバット演技ほか、航空機地上展示、ドリル、音楽イベント等、来場者が楽しめるような各種イベントが開催される。
仙巌園 春のイベント 2月上旬にはカンヒザクラが咲き、4月上旬まで5種類の桜が咲き誇る。期間中は上流から流した酒盃が前を通り過ぎないうちに和歌を作り、盃を取り上げて酒をいただく優雅な宴「曲水の宴」などが開催される。また磯工芸館では、鹿児島が誇る伝統工芸品である薩摩切子を雛人形に見立てたひな段飾りも展示。イベントにより開催日が異なるため、詳細は公式サイトで要確認。 画像提供:仙巌園
羽島崎神社太郎太郎祭 旧暦2月4日(近年ではこれに近い日曜)に羽島崎神社で開かれる春の大祭。航海の安全を願う儀礼「船持ち[ふなもち]」と、豊作を願う儀礼「田打ち[たうち]」の2つを続けて行う。船持ちは、5歳の子どもが模型の船を担いで境内を回り、その後大人による舟歌がある。田打ちは、テチョ(父親役)と太郎(子ども役)が牛を使って田植えを再現する。鹿児島県指定無形民俗文化財。 画像提供:いちき串木野市教育委員会