ゑびす亭

江戸末期の商家の趣が残る店。市場で仕入れた旬の魚や会津地鶏などの地元食材で作る料理が好評だ。会津産サトイモを練って揚げた里芋の満月揚げ660円。13蔵30種と充実している地酒とともに堪能できる。

江戸末期の商家の趣が残る店。市場で仕入れた旬の魚や会津地鶏などの地元食材で作る料理が好評だ。会津産サトイモを練って揚げた里芋の満月揚げ660円。13蔵30種と充実している地酒とともに堪能できる。

小ぢんまりした店だが山形県外からもファンが訪れて賑わう。麺類だけで50種以上あるなか、人気は酒田名物ワンタンメンと酒田ラーメン。豚骨・野菜を使い、コクがありながらさっぱりとしたスープ、中細麺でのど越しのよいシルクのような自家製手もみ麺と、雲のようなワンタンは飽きのこない味わい。中華そば750円、ワンタンメン850円。

トビウオの焼き干しやウルメなど7種類の煮干や野菜などで仕上げるスープは、あっさりとした味。自家製の中細ちぢれ麺は数種類の小麦粉をブレンドし、3・4日熟成させているため弾力とコシがある。麺とスープがよく絡み、好相性の1杯だ。ラーメンは690円。

有名店や本場フランスで腕を磨き、新進気鋭の若手料理人として注目を集めるシェフが営むフランス料理店。食材の吟味と地産池消に徹底してこだわり、個性豊かな野菜や伝統野菜なども積極的に使用。旬の厳選野菜と庄内の山海の幸を見事にコラボさせた味わい深いフレンチが堪能できる。ランチは2530円~、ディナーは4840円~。

川反通りの中心に位置する郷土料理店。店内にはカウンター、小上り、2階には個室もある。自慢のきりたんぽ鍋1人前2860円は、比内地鶏のスープにセリ、ネギ、舞茸、比内地鶏など具だくさん。主役のきりたんぽはあきたこまちを使い、1本1本手作りでもちもちの食感を楽しめる。季節の魚が入るしょっつる鍋は1人前3080円。水揚げの状況でハタハタか別の白身魚が鍋に入る。予約がベター。お多福名物自家製がっこ盛り合わせ(漬物)1320円も好評。

濃くのある赤酢を使ったさっぱり味のシャリと、近海の四季折々の旬の魚貝類とのハーモニーが喜ばれている。特に本マグロ・穴子・光り物・その他一品物がおすすめで、親方こだわりの器と癒しの坪庭も彩りを添えている。

落とされた照明と、年期の入った木のカウンターに味のある文化横丁の店。創業は昭和25年(1950)。酒を頼むと一杯ごとにお通しが付いて900~1100円だが、4杯目に付く味噌汁かおでんを食したら帰るのが暗黙のルール。

ズワイガニやチャーシューなど13種類の具がのる五目冷し中華は、さっぱり味の醤油ダレがたっぷり。ボリュームを抑えたいときは具の種類が少ない冷し中華860円を。深夜まで営業しているので、お酒を飲んだあとでも立ち寄れる。

季節のフルーツをふんだんに使ったケーキが評判のカフェ。毎日25種類ほどのケーキが並ぶ。バニラビーンズとラム酒で仕上げたバナナソテーに果物がのったジャルダン・ド・プディングは900円。コーヒー・紅茶各500円。お得でオススメなのが900円のケーキセット。

魚介や山菜など、岩手の旬の料理が味わえる鍋物のメニューがバラエティー豊かな店。はっと鍋は、塩味で魚介をふんだんに使った逸品。エビ・ホタテ・カキ・タラ・シイタケなどの具が、岩手のうまみを網羅している豪華な鍋2500円。はっとは岩手県内産南部小麦を100%使用。ほかにスッポン鍋3600円もある。