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戦後にリヤカーから始まった洋菓子店は、やさしい甘さの懐し系。ケーキは300円台が中心で、セルフのドリンクと合わせても400～500円台となっている。

明治10年(1877)創業、和洋菓子の老舗。上品な甘さの高砂きんつば、サクサクした食感がたまらないエコルセで全国的に知られる。喫茶スペースもあり。

神戸の中華街・南京町にある生杏仁プリン専門店。六甲山系の牛乳とホワイトヨーク卵を使用し、とろりとなめらかな食感に仕上げたプリンは神戸土産におすすめ。プレーンなカスタードプリンやフルーツのジュレをのせた杏仁プリン、ソフトクリームなど、品揃えも豊富。

世界各国のチョコレートを幅広く扱う専門店。港町神戸を感じさせるオリジナル商品も人気が高い。階下では喫茶「茶房あじさい」も展開する。47年目を迎えオリジナルチョコも60種。代表商品はリンゴチョコレートの「ポームダムール」、260g1458円。

港町神戸で誕生したマシュマロ。卵白不使用のため低カロリーでコラーゲンがたっぷり。体にやさしくお肌にうれしい。全てのマシュマロに上質の原材料を使用し、1つ1つ手作りで仕上げている。

明治30年(1897)創業の老舗、神戸風月堂。開放感のある店内には、代表商品「ゴーフル」や「レスポワール」をはじめとした数々のお菓子が並ぶ。季節に合わせた限定風味や、店内でひとつひとつ手仕事で作る本店限定スイーツも楽しめる。また、軽食や和洋のスイーツも食べられる喫茶を併設。銅板でじっくりと焼き上げるホットケーキや、季節ごとのオリジナルパフェ、素材にこだわったあんみつが人気。店内の床はフラットで、車いすやベビーカーでの利用も安心。

文政9年(1826)創業のイタリア老舗チョコレートブランドの専門店。看板商品のジャンドゥーヤチョコレートをはじめ、イタリアらしいカラフルなホイルチョコレートが揃う。カフェスペースも併設し、本店でしか味わえないドルチェメニューも多数あり。

シュー・ア・ラ・クレーム194円が看板商品。フランスパン専用窯で焼き上げたシューはパリッと香ばしく、生クリームと、レ・ユニオン島ブルボン種の最高級バニラビーンズが入ったカスタードとの調和は絶妙だ。

大正4年(1915)創業の豚まん専門店。南京町広場前の行列は、もはや神戸名物のひとつ。モッチリした皮の中に、ジューシーな豚バラミンチの具が入った小ぶりの豚まんは1個90円(3個～)。イートインコーナーもある。休みの時は、向かいの姉妹店・曹家包子館(電話：078-331-7726)でも購入可。

素朴で美しいパンが大切に並べられた、ナチュラルな店内。フランスで修業した高木恵美シェフが、現地の小麦粉で再現したフランスパンは、外はパリッ、中は驚くほどふんわりで、小麦のおいしさが際立つ。神戸のパン屋さんの新時代を感じさせるお店。