筑摩神社
国府八幡宮ともいわれ、信濃の国府がこの地にあったことを伝える神社。松本の歴代藩主からも信仰を集めた。本殿は、永享11年(1439)に小笠原政康が寄進したもの。室町時代の手法を残す檜皮葺きで、国の重要文化財に指定されている。拝殿は、松本城主・石川康長により慶長15年(1610)に造立。
国府八幡宮ともいわれ、信濃の国府がこの地にあったことを伝える神社。松本の歴代藩主からも信仰を集めた。本殿は、永享11年(1439)に小笠原政康が寄進したもの。室町時代の手法を残す檜皮葺きで、国の重要文化財に指定されている。拝殿は、松本城主・石川康長により慶長15年(1610)に造立。
四賀地区に春の訪れを告げるフクジュソウの群生地。約1.5haの斜面に50万株ほどの福寿草が自生しており、3月中旬~下旬になると、辺り一面が黄金色のかわいい花で埋め尽くされる。
千曲川左岸の山麓に整備された「びんぐしの里公園」の一角、小高い山の上に立つ。大浴槽のほか、源泉かけ流しのイベント風呂、サウナ、飲泉のできる飲泉口もある。眺望抜群の露天風呂には岩風呂、源泉かけ流しの石風呂と五右衛門風呂の他、熱風呂、寝湯などが揃い、バラエティ豊か。温泉を加えた運動浴室(プール)も入浴料金内で利用できる。公共の温泉施設だが、浴場の徹底した清掃をはじめ、温泉や施設の管理に対する真摯な姿勢は特筆ものだ。
9~10月はぶどう狩りを行っている。
日本屈指のあんずの里、信州千曲の杏を使ったオリジナルの杏菓子の店。大粒の種入りの実をまるごと特製の蜜で煮詰めた「杏花の実」や果肉たっぷりの「杏もなか」が定番人気商品。新発売の「杏チョコレート(ホワイト&ビター)」、「あんず紅茶」、「杏アイス」が近年大人気。
あんずの里アグリパークのイチゴ園。水耕栽培で作られた章姫のイチゴ狩りを楽しめる。花売り場では各種鉢花を豊富に取り揃え、お買い得な価格にて販売。その他には、いろいろなみやげが揃う売店、軽食、喫茶、焼きたてパンなどがある。園内にあるみかん狩りも人気(10~1月頃)。
善光寺平を見渡す高台に位置するサービスエリア。「文化宿るおもてなし~月の里おばすて~」をコンセプトに、信州の素材や味を生かした商品・メニューが勢揃い。地域ならではの魅力を発信するとともに、景観を活用した和みの空間を提供している。古来、幾度となく和歌や俳句に詠まれた『名月の里』で、旅の余韻を楽しみたい。フードコートでは、地元味噌蔵「たかむら」の蔵出し粒味噌を使用した「たかむら味噌ラーメン」や「手打ちそば 田毎[たごと]庵」の本格的な手打ちそばを堪能できる。
北信の玄関口に位置するサービスエリア。高台にある展望公園からは、「日本の夜景100選」「日本夜景遺産」にも認定されている善光寺平を見渡すことができる。信州ならではのグルメやおみやげのほか、ベーカリーやスイーツも充実している。レストランでは名物の「信州長芋かき揚げ丼」や「更級おしぼりそば」を味わえる。下り線SAには終日利用できる出口専用のスマートICが設置されており、「田毎の月」で有名な姨捨の棚田や長楽寺にも行くことができる。
姨捨駅からの善光寺平を一望する眺めは日本三大車窓の一つとして有名。駅にはその眺望を楽しむための展望デッキがあり、ホームのベンチも善光寺平向きに設置してある。急勾配の途中にある姨捨駅は、スイッチバック方式が残る数少ない駅で、鉄道ファンにも人気だ。さらに、姨捨といえば夜景でも有名。きらきらと輝く善光寺平は息をのむ美しさ。昼夜どちらでも素晴らしい眺めを楽しめる。4~11月の土・日曜、祝日には駅事務室に「おばすてくつろぎの駅」が開設。地元ボランティアが訪れる人をもてなしてくれ、姨捨駅来駅記念券も販売。
稲荷山は北国西街道の宿場町として、明治以降は生糸と絹織物の商いの町として栄えた。旧街道沿いや周辺に残る蔵造りの町屋にその面影が残る。