富士山レーダードーム館

富士山山頂で35年間、気象観測に活躍したレーダー。役目を終えて平成11年(1999)に移設され、現在は体験学習施設に。富士山測候所の歩みや富士山レーダーのしくみなど、気象観測の大切さを実物展示やパネル、クイズで学ぶことができる。ショップには限定グッズもいろいろ。

富士山山頂で35年間、気象観測に活躍したレーダー。役目を終えて平成11年(1999)に移設され、現在は体験学習施設に。富士山測候所の歩みや富士山レーダーのしくみなど、気象観測の大切さを実物展示やパネル、クイズで学ぶことができる。ショップには限定グッズもいろいろ。

ふじさんVRシアターでは、360度に映し出される、迫力ある映像で富士登山と富士山の絶景体感ができる。富士山模型に投影するプロジェクションマッピングやタッチパネルを用いたアニメーションもあり、楽しい仕掛けが満載。ショップには、地元富士吉田の伝統産業品やここでしか買えないオリジナルグッズも豊富に取り揃えてある。エリア内には、春の桜並木や夏のあじさい、秋のもみじ回廊、鐘山の滝もあり、自然も満喫できる。

四季の花々に彩られた庭園をはじめ、手入れの行き届いた芝生広場とアスレチック遊具で遊べる公園。

月江寺界隈は昭和初期から40年代にかけて織物産業で栄えた。町中には当時の町並みや建物が残り、レトロ散歩が楽しめる。大正末期の料亭を再利用した病院、手書き看板を掲げる本屋、古民家を改装したカフェなど、昭和にタイムスリップしたようだ。また、夜の飲食店街として有名なこの月江寺界隈では、「新世界乾杯通り」を中心に個性的な店が立ち並ぶ。

平安時代末期には山頂に祠堂が立てられたという富士山。江戸時代には富士講による富士山登拝が盛んになり、山頂では寺院の造営や仏像などの奉納が盛んに行われた。明治期の廃仏毀釈によって多くの仏教関連物が撤去されたが、今も山頂には久須志神社や富士山本宮浅間大社の奥宮が立ち、石仏や石碑など往時の遺跡が残っており、世界遺産「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」の構成資産の一部となっている。火口を一周する「お鉢めぐり」では、これらの遺跡が見られ、山頂で日の出を拝む「御来光」とともに富士山信仰の歴史を物語っている。

磁気が強くエネルギーに溢れる場所に立つ、通称“金運神社”。祭神は大山祇大神で、霊験あらたかにして願い事が叶うと話題になり、遠方からも参拝者が訪れるほど密かなブームになっている。

山梨県富士吉田市の花に指定されているフジザクラ(オトメザクラ)の群落。中ノ茶屋周辺のフジザクラ群落は富士山麓最大の群生地だ。

富士山の展望では、周辺地域で随一を誇る名所。春には園内のソメイヨシノが咲き、富士山と五重塔と桜をセットで望むことができる、まさに日本の風景。

忍野八海の天然水を使用した和菓子を手作りし、販売している。店頭で焼く草餅100円が人気。草餅に使うヨモギは、春に富士山麓で手摘みしたもの。上品な甘さの餡も自家製だ。生そば・生うどん各約5~6人前600円もある。

忍野八海入口にあるみやげ物店。山梨県内の物産が多いが、なかでも店先にずらりと並ぶ漬物の多さに驚く。たくあん、山ごぼう、岩茸[いわたけ]の佃煮など50種類もあるほどだ。540円~。