忍野八海

天然記念物である「忍野八海」は、富士山の伏流水に水源を発する湧水池。富士山信仰の古跡霊場や富士道者の禊ぎの場の歴史や伝説、富士山を背景とした風致の優れた水景を保有し、出口池、お釜池、底抜池、銚子池、湧池、濁池、鏡池、菖蒲池の八つそれぞれが富士山世界文化遺産の構成資産として認定された。

天然記念物である「忍野八海」は、富士山の伏流水に水源を発する湧水池。富士山信仰の古跡霊場や富士道者の禊ぎの場の歴史や伝説、富士山を背景とした風致の優れた水景を保有し、出口池、お釜池、底抜池、銚子池、湧池、濁池、鏡池、菖蒲池の八つそれぞれが富士山世界文化遺産の構成資産として認定された。

忍野八海の中で、面積24平方mと最も小さな池。小さい池だが水深は4mと深く、バイカモが揺れ動く中に口を開ける湧水口の青さが水深の深さを感じさせて神秘的だ。かつては釜の中で湯が沸騰するように水が湧き出ていたことからお釜池の名が付いたが、池に棲むガマガエルが娘を引きずり込んだという伝説から大蟇池とも呼ばれる。跋難陀[ばつなんだ]竜王を祀る富士山根元八湖霊場(八大竜王)二番霊場で、世界遺産「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」の構成資産の一部。国指定天然記念物、環境庁(現・環境省)の名水百選の1つ。

地下40mから汲み上げる富士山の伏流水で作る、手作り豆腐が好評。トロッとした食感と大豆本来の味が楽しめる寄せ豆富168円のほか、シソや唐辛子、柚子、ゴマなどを加えた変わり豆富各190円もある。

忍野村の澄んだ水を使用する豆腐屋さんが作るソフトクリームは、国産大豆を搾った豆乳をふんだんに使用。大豆の味が濃厚で、豆乳好きにはたまらない。

緑豊かな杓子山[しゃくしやま]の麓にある窯元。陶壁[とうへき]作品で知られる異色の陶芸家、会田雄亮[あいだゆうすけ]氏の研究所兼工房で、作品は2種類以上の色土を組み合わせて模様を作る練込技法が特徴。オリジナル作品は多く、コーヒーカップ1客9180円~。

1万坪の敷地内に湧水を利用した大きな2つの池があり、釣り場になっている。獲物はニジマス・ヘラブナ・ヤマメ。餌釣り、フライ・ルアーができる。

富士の湧水と高原の清らかな空気で育ったイチゴが楽しめる。ジャムやパフェづくりの体験も人気。高原育ちなので糖度が高く、深い甘みと心地よい酸味が絶妙。展望テラスからは富士山の全景が見渡せる。

鹿留林道をのぼったところにある峠で、富士山の眺望スポットとして有名。杓子山や石割山などの登山の起点としても人気がある。秋になると峠を囲む木々がいっせいに赤く色づき、壮大な紅葉を楽しむことができる。標高が高く、眼下に広がる紅葉は圧巻の美しさ。富士見百景にも選出された忍野村屈指の人気スポット「二十曲峠」に展望テラスがある。約50m横に広がるウッドデッキにより、これまでになかった様々な角度からの富士山を楽しむことができる。

富士吉田市の東郊を流れる桂川の上流部にある唯一の滝。水量は豊かで高さ10mから2筋になって流れ落ちる。春にはツツジやフジ桜などが美しく、秋には紅葉も見られる。

忍野八海の1つで、面積約1470平方m、深さ約50cmの八海中で一番大きな池。緑の林に囲まれて静かな湖面を見せる池の湧水は、かつては「清浄な霊水」と呼ばれ、富士山登拝の行者たちは池の水で穢れを祓い、登山の無事を祈ってこの水を携えて登ったという。池畔の高みには出口稲荷大明神の社が立ち、江戸末期創設の富士山根元八湖霊場(八大竜王)では、難陀[なんだ]竜王を祀る第一番霊場となっている。国指定天然記念物で、環境庁(現・環境省)の名水百選にも選定。世界遺産「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」の構成資産。