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artra

アートとクラフトのギャラリー。陶器や漆器、ガラス、金工などさまざまな工芸品を展示販売しており、骨董から新進作家によるモダンなデザインの器まで揃っている。

金沢文芸館

金沢市民の文芸活動の拠点として誕生した施設。1階には文芸を愛する人たちが、気軽に集い語り合う「溜まり場」的空間。2階は「金沢五木寛之文庫」で五木氏の著作を紹介。3階には泉鏡花文学賞コーナーがある。平成16年(2004)に国登録有形文化財(建物)に登録されている。

金沢蓄音器館

19世紀末にエジソンが発明した蓄音器。20世紀半ばまで多くの人々に親しまれてきたが、デジタル化された現代ではほとんど見られなくなった。ここではその歴史やしくみの展示だけでなく、音色を聴くこともできる。蓄音器600台、SPレコード約3万枚を収蔵。サロンでのSPレコード鑑賞会、毎日11時・14時・16時の聴き比べ実演などで温かな音色を楽しめる。日曜は、昭和2年(1927)米国製の自動再演ピアノを公開。所要30分。

主計町緑水苑

主計町茶屋街の一角にあるこぢんまりとした公園で、ベンチやトイレがあり散策途中の一服に便利。藩政期に金沢城を取り囲んでいた惣構(広い堀と高い土居で外敵の侵入を防ぐ)があった場所で、平成22年(2010)3月に惣構が一部復元された。高さ約3mの土居からは全体を見渡すこともできる。国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されている。

暗がり坂・あかり坂

主計町には平行する小さな坂が2つある。1つはかつて旦那衆が茶屋街へ密かに通ったという暗がり坂。もう1つはあかり坂。ずっと名称がなかったが、住民が金沢ゆかりの作家五木寛之氏に名付けを依頼。平成20年(2008)に命名され、新名所に。

鏡花のみち

天神橋から中の橋の左岸にある約600mの道。ここは、浅野川大橋のたもとに生まれた泉鏡花が幼い頃を過ごした場所であり、また、天神橋は鏡花の小説『義血侠血[ぎけつきょうけつ]』の舞台になったところでもある。途中にはゆるやかに弧を描く木造の梅ノ橋が架かる。人が通るために渡された風情ある橋で、そのたもとには『義血侠血』のヒロイン・滝の白糸の碑と像が立っている。

金澤表参道

真宗大谷派金沢別院の門前町として300年の歴史をもつ商店街、金澤表参道。昔ながらの庶民的な雰囲気の通りで、歴史ある店舗とアートな雑貨店や手作り工芸の店舗が同居している味のある商店街。

主計町茶屋街

明治2年(1869)に開かれた茶屋街。ひがし・にしともに、大店の旦那衆の社交の場として栄えた。国の重要伝統的建造物群保存地区に指定。浅野川大橋から中の橋までの浅野川南岸に、美しい格子戸の料亭が立ち並んでいる。

滝の白糸碑

金沢出身の文豪、泉鏡花の代表作『義血侠血』には浅野川が登場。梅ノ橋のそばにはヒロインの水芸人「滝の白糸」をイメージした像がある。センサーに手をかざすと水芸を始める。

寺島蔵人邸

加賀藩の中級武士・寺島蔵人の屋敷。18世紀中頃後半の建築で、土蔵、土塀とともに中級武家屋敷の旧態をよく伝えている。庭園は三重九輪の塔を中心に広がる池泉回遊式庭園で、春にはドウダンツツジの白い花が咲き、秋は紅葉が美しい。蔵人は応養などの画号を持つ画家としても知られ、所蔵品とともに蔵人の画も展示している。また、庭園を眺めながら抹茶(350円)が味わえる。

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