黒部平高山植物観察園

黒部平庭園から階段を降りた一角にある。遊歩道沿いにはクルマユリ、ミヤマキンポウゲ、ハクサンフウロ、ゼンテイカ(ニッコウキスゲ)など約100種の高山植物が植えられている。花は6~9月にかけて咲き、一番の見ごろは7月。名札が付いているので、花の名前を覚えることもできる。次の乗り物までの待ち時間に見学するのがよい。

黒部平庭園から階段を降りた一角にある。遊歩道沿いにはクルマユリ、ミヤマキンポウゲ、ハクサンフウロ、ゼンテイカ(ニッコウキスゲ)など約100種の高山植物が植えられている。花は6~9月にかけて咲き、一番の見ごろは7月。名札が付いているので、花の名前を覚えることもできる。次の乗り物までの待ち時間に見学するのがよい。

急斜面の岩盤に張り付くように建てられた大観峰の屋上展望台。雲上テラスと呼ばれるだけに、後立山連峰や黒部湖、タンボ平などアルペンルート随一の絶景が楽しめる。テラスには木製のテーブルとイスも用意されているのでゆっくり寛ぐこともできる。

黒部ダム駅からトンネル内の220段の階段を上ると、標高1508mの展望台に出る。展望台からは黒部ダムが、眼下に広がり、正面には立山の雄姿が迫る。展望台の真下は壁一面ガラス張りの休憩所。展望台から野外階段を下りて行くと、放水をより間近に見られる黒部ダム新展望広場があり、黒部ダムレストハウスを経てダムえん堤に出られる。

新展望広場特設会場内では、黒部ダム建設の歴史をパネルや映像で楽しめるほか、石原裕次郎記念館から移設された映画「黒部の太陽」のトンネルセットレプリカを展示している。

黒部ダム駅と黒部ダムを結ぶダム連絡通路の出入口脇にある。昭和31年(1956)から昭和38年(1963)の黒部ダム建設中、大町トンネル(現・関電トンネル)の大破砕帯などの困難を極めた工事で犠牲になった171名の霊を弔う慰霊碑。「六体の人物像」は彫槊家の松田尚之氏が手がけたもので、殉職者の名前が刻まれたプレートが掲げられている。

立山連峰東面のなだらかな大斜面がタンボ平とよばれる。黒部平から全景が見渡せるが、より印象的なのはロープウェイからの眺めだ。ダケカンバ、ナナカマド、ミネカエデなどの落葉樹林が季節ごとに彩りをみせる。特に6月のみずみずしい新緑、10月上旬の鮮やかな紅葉は見逃せない。また、その年の気候によって冠雪と紅葉、緑の三段染めが見られることもある。

立山黒部アルペンルートは、いろいろな乗り物を利用して、美女平、弥陀ケ原、室堂、大観峰、黒部平、黒部湖と、ほとんど歩かずに北アルプスを横断する山岳観光コースだ。立山ロープウェイと黒部ケーブルカーの乗り換え地点である黒部平は標高1828mに位置する景勝地。雄大な北アルプスの景観を俯瞰できるだけでなく、黒部平庭園や高山植物観察園が整備され、乗り換えの待ち時間にちょっとした散策も楽しめる。

黒部ダム建設当時、突破するのに難行した関電トンネルの破砕帯から湧出する水が引かれている。黒部ダム展望台・黒部ダムレストハウスの入口、黒部ダム駅から黒部ダム展望台に向かう地中階段途中の3カ所にある。

3000m級の山々が連なる北アルプスの雪解け水を集める黒部湖は黒部ダムによってできたダム湖。ブナなどの原生林に囲まれ、エメラルドグリーンの湖水が印象的だ。西岸からは湖を30分で一周する黒部湖遊覧船ガルベが運航している。湖面標高は最高で1448mとなり、湖を渡る風は夏でも冷たい。9月末~10月上旬は湖畔のブナ林が黄色となり、神秘さに鮮やかさを加える。西岸の湖畔に整備された遊歩道を歩けば森林浴も楽しめる。

ミクリガ池の北、みくりが池温泉のすぐそばにある、地獄谷を一望できる高台。「地獄谷展望台」の名もあるだけに、地獄谷の無気味な景観を間近に見下ろせるおすすめスポットだ。正面には雄山の中腹の氷河によって山腹が削られてできた山崎カール(圏谷)も眺められ、ここから見るとその地形が分かりやすい。