中之条町営 四万清流の湯

四万川畔に立ち、男女用とも広々とした大浴場に続いて、石で囲った和風ムードの露天風呂がある。男性用露天風呂は川の目前にあって、眺めがいい。休憩用広間も備える。

四万川畔に立ち、男女用とも広々とした大浴場に続いて、石で囲った和風ムードの露天風呂がある。男性用露天風呂は川の目前にあって、眺めがいい。休憩用広間も備える。

江戸前期創業の老舗宿で、日帰り入浴が可能。元禄4年(1691)頃に建てられた本館の玄関部分は、黒光りの太い梁や柱が天井に走り、日本最古級の湯宿建築として県の重要文化財に指定されている。昭和5年(1930)に建造された「元禄の湯」は、タイル敷きの床に5つの浴槽が埋め込まれた独特な造りで、大窓から陽光が差し込み、開放的な雰囲気の中で湯浴みが楽しめる。

江戸時代から300年以上続く老舗旅館「四万やまぐち館」も日帰り入浴を受け付けている。建物の真下から6つの源泉が湧き、渓流を間近に眺めるダイナミックな露天風呂が人気で、四万川のほとりに設けられた「お題目露天風呂」と「渓流露天風四万川の湯」(19時に男女交替制)とがある。なみなみと湯をたたえた湯船に身を沈めれば、清流と対岸の木立が目の前に迫る。女将が開発した温泉化粧水もおみやげに人気だ。

「つるや」の温泉は、4つの源泉をブレンドした源泉掛け流しの湯。「四万の病を治す」と伝わる四万最古の源泉「御夢想の湯」、敷地から湧く自家源泉「鹿覗きの湯」、子宝・縁結びの「麻耶姫伝説」が残る滝の麓から引く源泉「山鳥の湯」、奥四万湖の近くから引く源泉「湯の泉」。日帰り入浴では、鹿覗きの湯(露天風呂)、観月の湯(内湯)、岩盤浴、水風呂も備えたサウナの4カ所と風呂専用ラウンジ(飲食持ち込み不可)を利用できる。

四万温泉の最奥、日向見地区にあり、四万温泉発祥の地といわれているところにある共同浴場。近年木造の湯屋建築に建て替えられ、男女別に一枚岩をくり貫いた浴槽が設置された。建物前には足湯もあり、のんびり過ごせる。

四万川と新湯川の合流する萩橋のたもとにあり、外観と同様に内壁や浴槽も石造り。照明もほの暗く、まるで洞窟風呂を思わせる風情だ。小ぢんまりとした湯船には、新湯川の底に湧く源泉が満ちている。

塩之湯飲泉所近くにあり、群馬名物の焼まんじゅう1串300円を35年以上も販売している。自家製の秘伝甘味噌ダレをつけて地元産の炭火で焼き上げた、保存料を使わない小麦粉の酒まんじゅうは絶品。

湯気の上がるセイロが目印の和菓子店。名物の温泉まんじゅう1個80円は、沖縄産の黒糖を使用している。しっとりとした皮と甘さ控えめの餡が評判で、わざわざこれを求めて訪れる人もいるほど。柚餡、くるみ餡の二色を求肥で包んだ四万温泉伝説銘菓・夢まくら1個82円も人気。

四万温泉の銘菓として知られる、濡れ甘納豆・おいらんふろう1袋100g370円が看板。花インゲン豆を使い、柔らかな口当たりと上品な甘さだ。元祖温泉まんじゅうもある。

店主が厳選した群馬県の酒蔵7~8蔵の日本酒が並ぶ。みやげには、温泉の源泉で仕込んだスッキリとした辛口のオリジナル地酒、温泉壱號300ミリリットル550円がおすすめだ。店内の一角にカウンターがあり、四万温泉の地ビール四万温泉エール1杯600円を生で飲むこともできる。