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筑摩神社の春の祭礼で、米原市の無形民俗文化財に指定されている。平安時代からの伝統をもち、狩衣姿の少女8人が鍋や釜をかぶり行列に加わることから鍋冠祭とよばれる。終点の筑摩神社に向かって行列が続くので、見物客は湖岸道路で見物するのがよい。

2022年11月30日、瀧樹神社のケンケト踊りを含む「風流踊［ふりゅうおどり］」が、ユネスコ無形文化遺産に登録された。7歳から12歳くらいの男の子6人が、鮮やかな衣装を身につけ、太鼓や鉦の囃子で踊る。室町時代中期から踊られている伝統的なもので、現在、国の選択無形民俗文化財に指定されている。

地区内の杉之木神社や界隈の神社が祭りの舞台。派手好きの織田信長公は、甲賀攻め時に地元の人々が従軍し勝利したことを大変喜び、酒宴を催した。鎧を脱いだ格好で太鼓や鉦を打ち鳴らし、踊ったことから「ケンケト踊り」「ケンケト祭り」と言われている。地区内の満10～20歳の男子が参加。特に、色鮮やかな衣装を着けた「振り子」（主に高校生）が神社で演じる仕舞振りは必見。薙刀を頭上高く投げたり、飛んだり、振り回したりと、個々の妙技を多くの観衆の前で披露する。 画像提供：竜王町観光協会

毎年5月2・3日の両日、桑名城本丸跡に鎮座する鎮国守国神社で行われる。両日とも氏子各町から色々な形の金魚の神輿が出され、子どもたちに担がれ練り歩く。また、宝物館が一般公開される。

駒ケ岳神社里宮の祭。国の選択無形民俗文化財の太々神楽13座が奉納される。特に4人の天狗が舞う「四神五返拝」や、剣を持って舞う「三剣の舞」は迫力があり有名。※2025年は、状況により内容変更・中止の場合あり。

野外劇場での人気キャラクターショーやツリークライミング体験、工作教室、ふわふわ遊具の他にも、トレーンや大型遊具など親子で楽しめる。

その昔、日本海から松本まで塩を運んだ道、塩の道。往時を偲んだ昔の旅姿をした人と歩く春幕開けの大イベント。祭りのコースは最も石仏、史跡が多く残る下里瀬～栂池高原の「千国越えコース」で行われる。道中、街道市や郷土芸能も行われる。

毎年5月3日に、6台の曳山が三味線・笛・太鼓の奏でる古式ゆかしい典雅な曳山囃子にあわせて坂の町を練り廻る。また、夜は数千もの灯がともる提灯山車となる。雨天中止。※状況により内容変更・中止の場合あり。

きもののまち・十日町の春を彩る十日町きものまつり。だれでも気軽に参加できる無料茶席のほか、十三詣りや稚児行列などの伝統行事も開催される。きものを着ての参加はもちろん、きものを着ていなくても、きもののまちを体感できる。 画像提供：一般社団法人十日町市観光協会

小田原市最大級の観光イベントで、総勢1700名の武者隊・音楽隊・まち衆隊などのパレードが市内を勇壮に練り歩く。交通規制があるため公共交通機関の利用を推奨。