
大室山山焼き大会
国指定天然記念物の大室山は、山頂に周囲約1km、深さ約40mの火口を持つ標高580mの山。全山がカヤに覆われており、山焼きは茅葺き屋根などに使われる良いカヤを収穫するため、雑草や害虫駆除を目的に約700年前から続くもの。現在は観光行事として開催。午前中に山頂から火口内側を焼く「お鉢焼き」が、正午に山麓から点火する「全山焼き」が行われ、約40分で全山に火が回る。全山焼きの見学は「さくらの里」がおすすめ。一般者も人数限定先着順、有料で点火に参加できるが、カヤの湿り具合により延期になるので、詳細は公式サイト要確認。