鎮花祭 古代では花の季節には散る花に乗って疫病の精霊が飛散すると考えられていた。朝廷ではこの精霊を鎮める祭儀を「花鎮めの祭り」として奈良時代の神祇令に規定された。古来厳粛に斎行され、25日の本殿神事をはじめ、神楽・雅楽・舞楽の奉納などさまざまな催しが行われる。氏子崇敬者の先祖をお祀りする「春季祖霊祭」も斎行される。※状況により神事のみの場合あり。2026年現在、御本社御屋根の葺替え工事を行っている。
御田植神事 杭全神社の御田植神事は、拝殿を田に見立てて行われる形式のもので、「福の種をまこうよー」と、翁面を付けたシテが稲もみをまき、最後に太郎坊と早乙女2人が苗に見立てた松葉で田植えの儀式を行って終了する。奉納が終わると集まった人々は福徳を願って、まかれた稲もみを集める。 画像提供:杭全神社
彼岸会 今から1400年前に、聖徳太子が四天王寺を建立した際、多種の薬草を植えて人々に施す場所(施薬院)として建ったのがはじまり。本尊に縁結びのご利益が篤い愛染明王像を安置することから、「愛染さん」と呼ばれて良縁を求める老若男女の参詣者が日々絶えない。ご先祖さまの霊・新仏・無縁仏の冥福を祈り、法要を行う。
桜まつり 大阪市内から車で約30分の所に、遅咲きの桜で有名な勝尾寺がある。下界の桜が花を落とす頃、山の桜は見頃を迎える。8万坪の境内に一歩足を踏み入れると、深い緑をバックに薄紅色の見事なシダレザクラが参拝者を迎えてくれる。数種類の桜と自然が織りなすコントラストはさながら一幅の絵画を見ているようだ。この寺はまた「勝ち運の寺」として知られ、勝ち運や成功を祈るとき「勝ちダルマ」を授かりに世界中から日々参拝者が絶えない。境内にある奉納棚には勝ち運成就したダルマが所狭しと奉納されている。 画像提供:勝尾寺