春の大祭 江戸時代末頃に伊勢の神楽から今治地方に伝わったといわれる継ぎ獅子は、五穀豊穣を祈願し、「少しでも神様に近づきたい」という思いから、三継ぎ四継ぎへと発展した。心一つにならなければ崩れてしまう継ぎ獅子の頂点には、獅子児[ししこ]と呼ばれる幼稚園から小学校の子どもが上がり、扇や鈴を持って舞う。特に17日(日)の龍神社の継ぎ獅子(九王地区)は、波風によって不安定となる船上を舞台に行われ、対岸の観衆の歓呼にこたえ、縁起餅を船上から投げ与える特色がある。
観梅会 綱敷天満宮に植えられている鹿児島紅梅、豊栄、豊後、青軸、南高梅、杏子ほか約10種約400本の梅が膨らみ始める1月下旬から3月初めには、多くの参拝者で賑わう。例年御祭神である菅原道真公の命日2月25日前の日曜には観梅会が行われ、煎茶のお茶席や、あめ湯接待(無料)等が催される。
いかざき大凧合戦 町の中央を流れる小田川をはさんで二手に分かれ、数百もの凧を大空に舞い上げる。糸に付けた「ガガリ」という刃物で相手の糸を切り合う伝承行事。また、1年間に誕生した子どもの名前を出世凧という大凧に書き入れ、健やかな成長を願って大空高く上げる初節句行事のほか、凧おどりや地元の内子高校、郷土芸能部による太鼓演奏もあり、多くの人で賑わう。※内子駅から無料シャトルバス運行あり。
北条鹿島まつり(大注連縄張替) 鹿島沖・夫婦岩にかかる直径約30cm、長さ約45mの大注連縄。5月4日(月・祝)8時30分~11時30分頃まで大注連縄作成(参加自由)、13時30分から大注連縄張り替え。斉灘の海上安全と五穀豊穣、大漁を祈願する。