城山公園 房総の戦国大名・里見氏の居城跡を整備した公園。見晴らしのよい丘陵地に、館山城や館山市立博物館、日本庭園などが点在。花の公園としても親しまれ、1月上旬~3月中旬に咲く約200本の梅をはじめ、春には1200本の椿や約500本の桜、4月には6400本のツツジと季節の花々が楽しめる。
洲埼灯台 大正8年(1919)に点灯された高さ14.7mの灯台。房総半島の南西端に立ち、海のまちならではのシンボル。灯台の内部を見学することはできないが、敷地内の高台からは、館山湾を行き交う船や富士山を見渡すことができる。
安房神社 安房国一の宮として知られる格式の高い神社。御祭神・天太玉命[あめのふとだまのみこと]はすべての産業の総祖神であり、房総を開拓した当社・下の宮の御祭神・天富命[あめのとみのみこと]の祖神(祖父)として上の宮に祀られ、特にものづくりや商売繁盛の神として広く崇められている。境内は四季の趣に満ち、一年を通して季節ごとの模様を見せてくれる。ことに桜と銀杏の黄葉の時期の境内は華やかに彩られる。
めがね橋 白浜町滝口の長尾川下流にかかる、石積み工法の洋式三重橋。3つのアーチがあるので本当はメガネではないが、川面に移る姿からめがね橋とよばれるようになった。橋は明治21年(1888)に、村民の寄付399円40銭で建設された。架設以前は川を歩いて渡っていたという。関東大震災にも壊れることなく、戦時中は戦車が通ったという頑丈な橋だ。昭和52年(1977)と平成5年(1993)に補修工事が行われ、建設当時の姿を留めている。県指定有形文化財。日本の名橋百選。
富山 滝沢馬琴[たきざわばきん]の『南総里見八犬伝』[なんそうさとみはっけんでん]の舞台として知られる山。山麓には里美義実[さとみよしざね]の娘・伏姫[ふせひめ]が犬の八房[やつふさ]と隠れ住んだと伝わる伏姫の籠穴[ろうけつ]などがある。標高350mのなだらかな山で、岩井駅併設のウォーキングセンターから岩婦湖[いわぶこ]などを巡る2時間程度のハイキングコースや、里見古戦場など八犬伝ゆかりの地巡りのコースもある。所要6時間。