Japanese 
English 
Chinese (China) 
Chinese (Taiwan) 
Korean 
開業190余年を迎えた果物専門店「千疋屋総本店（せんびきやそうほんてん）」。その日本橋本店でのみ味わえるフルーツ＆スイーツのスペシャルコースが「Treat myself トリートマイセルフ 〜自分へのご褒美〜」です。上質なフルーツをふんだんに使用した、まさに自分へのご褒美にぴったりなコースの魅力をたっぷりご紹介します。
190年の歴史を誇る老舗高級フルーツ店「千疋屋総本店」
天保5年（1834）年創業、日本最古の果物専門店「千疋屋総本店」。その日本橋本店があるのは、東京メトロ・三越前駅地下通路直結の「日本橋三井タワー」です。
今回の目的地であるフルーツパーラーは2階にあります。
店内は大きなガラス窓から光が差し込み、ご覧のとおりの開放感。日本橋の歴史ある街並みも合わせて楽しめます。
天井も高く、スワロフスキーのシャンデリアが特別な空間を演出。洗練された上質な雰囲気に、自然と気分も高まります。
「日本橋三井タワー」には「千疋屋総本店」専用のエレベーターがあり、スペシャル感も抜群！ 地下通路から訪れる際にはぜひ利用してみてください。
果物を知りつくした老舗ならではのご褒美フルーツコース
日本橋本店のみで味わえる「Treat myself トリートマイセルフ 〜自分へのご褒美〜」8800円～は、「千疋屋総本店」のフルーツパーラーで人気のメニューを一度に楽しめる、フルーツとスイーツがメインのスペシャルコース。
完全予約制なので、公式サイトから必ず予約を。平日のみの提供ですがとても人気のコースのため、早めの予約がおすすめです。
食前酒は、「グラススパークリングワイン」か「搾りたてフルーツジュース」が選べますが、ここはやはりフルーツジュースをセレクト。ジュースはさらにオレンジ、グレープフルーツ、パイナップルから選べるとのことで、悩んだ末にグレープフルーツをお願いしました。
取材時（※2024年9月）はピンクグレープフルーツが使用されていましたが、程よい酸味と上品な甘さ、そして何より搾りたてのフレッシュさに、最初から心をグッとつかまれる味わいです。
前菜は、「シェフ特製オードブル2種盛り合わせ」。サラダ仕立てのオードブルです。色彩豊かで華やかな見た目にまずはうっとり。
エビやイカなどの海の幸のマリネに鴨のスモーク、野菜やマンゴーも使用されたボリューミーな一皿です。
マンゴーの品種は、その時期最もおいしいものが選ばれています。「千疋屋総本店」では国内のみならず世界中からフルーツを選りすぐっているため、例えばメキシコ産などが使用されていることも。一皿で世界の味が楽しめます。
「野菜のクリームスープ」は、使用する野菜が季節によって変わるそう。取材時（※2024年9月）はコーンの冷製スープでした。
コーンのうま味はしっかりと感じられつつも、冷製ということもあり、後味のすっきりとしたさわやかなスープです。
続いては「マンゴーカレーライス」「パイナップルハッシュ・ド・ビーフライス」「オムライス」「海の幸ときのこのドリア」の中から一品選べる食事系メニュー。
今回はグランドメニューでも人気だという、「海の幸ときのこのドリア」をチョイスしました。
グランドメニューの1/3サイズという、程よいサイズ感なのがうれしい！ぷりっぷりのエビの食感と、コクのあるホワイトソースとチーズのバランスが絶妙で、人気だというのも納得のおいしさです。
「静岡県産マスクメロン」は、1/12サイズでも存在感抜群。「千疋屋総本店」といえばやはりメロンのイメージですが、1玉だと驚くほど高級な静岡県産のメロンを、こうしてぜいたくに味わえるのもこのコースならでは。
付け合わせのフルーツは季節によって変わるそうで、取材時（※2024年9月）はバナナとピオーネ、そしてオレンジでした。
ひと口頬張ると、完璧に熟したメロンのみずみずしい甘さが口いっぱいに広がります。とろけるような舌ざわりと芳醇な香りもたまりません。
「千疋屋総本店」では、素材を知りつくした専属のフルーツパティシエによってカッティングされ、旬のおいしさを100％引き出された状態のフルーツが味わえます。果物専門店が手がけるフルーツパーラーならではの、果物をスイーツに変える匠の技を堪能できる瞬間です。
「フルーツサンドイッチ」も、グランドメニューで人気の高い一品。こちらは4切れのハーフサイズです。
使用されているフルーツはイチゴ、パイナップル、キウイ、パパイヤ。断面の美しさに見とれてしまいました。
ホイップクリームやフルーツ同士の相性を考え、甘みと酸味のバランスにこだわったという「フルーツサンドイッチ」は、思いのほか軽めの仕上がり。パンの生地にほのかな塩味があり、甘さを抑えたクリームもあいまって、フルーツがより際立ちます。
そしていよいよパフェの登場です。
「千疋屋スペシャルパフェ」「バナナチョコレートパフェ」「シーズナルパフェ」「マスクメロンパフェ（＋1100円）」から選べますが、今回はフルーツパーラー全店舗人気No.１だという「千疋屋スペシャルパフェ」をセレクト。
旬のフルーツが7種類使用されたぜいたくなパフェで、取材時（※2024年9月）はスイカやピオーネなどでしたが、秋シーズンは柿になったりするそう。イチゴの果肉が入ったソースや、マンゴーソースの層がきれいです。
甘さひかえめのホイップクリームの下には、バニラアイス以外にもシャーベットやコクのあるバナナアイスが配されていたり、それぞれのフルーツの食感の違いもアクセントになって、食べ進める手が止まりません。
ボリュームたっぷりのコースの締めながら、意外とぺろりと食べきる人が多いそう。
パフェはグランドメニューと同じサイズのものが楽しめます。「千疋屋スペシャルパフェ」は単品だと3410円ということもあり、まさにご褒美感たっぷり。“Treat myself=自分へのご褒美”がコンセプトのコースのフィナーレを飾るにふさわしい、至福のパフェタイムが過ごせます。
食後の飲み物はコーヒーや紅茶、ハーブティーからチョイス可能。紅茶はポットでサーブされるので、2杯はたっぷり楽しめます。
コースを堪能した後は、1階にあるメインストアでおみやげなどを購入するのもおすすめです。
記念日や毎日頑張っている自分へのご褒美に、老舗のフルーツパーラーで、旬のフルーツをぜいたくにコースで味わってみてはいかが。
■千疋屋総本店 日本橋本店 フルーツパーラー（せんびきやそうほんてん にほんばしほんてん ふるーつぱーらー）
住所：東京都中央区日本橋室町2-1-2 日本橋三井タワー2F
TEL：03-3241-1630（フルーツパーラー直通）
営業時間：11〜21時（20時30分LO）
「Treat myself トリートマイセルフ 〜自分へのご褒美〜」は13〜15時、17時30分〜18時30分での提供
定休日：不定休
- 本記事は「るるぶ＆more.」の掲載内容を基に作成しています。
- 記載のデータは2025年9月時点のものです。料金、営業時間、定休日、メニュー等の営業内容が変更になることや、臨時休業等で利用できない場合があります。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
- 店舗・施設の休みは、原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
- 掲載の料金は、原則として取材時点で確認した消費税込みの料金です。また、入園料などは、特記のないものは大人料金です。
- 掲載の利用時間は、原則として開店（館）～閉店（館）です。ラストオーダーや入店（館）時間は、通常閉店（館）時刻の30分～1時間前ですのでご注意ください。ラストオーダーはLOと表記しています。
- 掲載の温泉の泉質・効能等は、各施設からの回答をもとに原稿を作成しています。
