休暇村 南紀勝浦 黒潮が運ぶ温暖な気候と温泉に恵まれた地・那智勝浦町にある休暇村に湧く温泉。日帰り入浴も受け付けている。開放感あふれる大浴場からは、熊野灘が一望、日の出が見られることから「めざめの湯」と呼ばれている。食事のメニューも充実の休暇村なので、滞在するのもおすすめ。
元祖黒飴の里 那智ねぼけ堂 那智山に向かう道路右側にある大型みやげ物店。広々とした店内には菓子製造コーナーがあり、ガラス越しに菓子の製造工程を見学できる。人気は秘伝の黒飴焦がし蜜を使った菓子の数々。中でも黒飴かりんとうまんじゅうは売り切れることも多い人気商品。元祖黒飴ソフトクリームも好評。店名は江戸時代の狂歌の名人、太田蜀山人寝惚堂が茶菓を好んだことから名付けられた。熊野地方産の海産物や梅干なども販売。店内の左奥にレストランが併設され、旬の素材を使った生マグロ丼1350円が食べられる。別館にはリーズナブルなうどん屋も併設。
大門坂 古くから熊野詣で賑わった熊野古道を象徴する代表的な古道。大門坂バス停のそばから熊野那智大社の門前町に通じている。長さ600mの苔むした石段の両側には、深い杉並木が続く。木漏れ日しか差し込まず昼なお暗い、熊野古道の面影をそのまま残す歴史の道だ。那智大社まで、ゆっくり歩いて40分の距離。大門坂入口に立つ夫婦杉は、樹齢800年といわれる巨木である。
東光寺 湯の谷川のほとりにある天台宗の寺。本尊の薬師如来坐像は3mもあり、長い年月をかけて湯の花が積もり、石化してできたもの。昔、その左胸から温泉が吹きだしたことから湯ノ胸薬師と親しまれるようになり、転じて湯の峰とよばれるようになった。
無量寺 虎関[こかん]師錬開山の臨済宗東福寺派の寺。天明6年(1786)、津波で大破していた寺を愚海[ぐかい]和尚が再建した際、友人の画家・円山応挙が再建祝いとして方丈の障壁画を描き、その作品を弟子の長沢芦雪が寺に届けた。芦雪もまた、この寺に滞在している間、多くの襖絵などを描き残したため、無量寺は「芦雪寺」とよばれている。