染匠 吉野屋 創業140年の老舗の染物屋。香川県認定の伝統工芸士である三代目とその息子の四代目が染める作品は、古典的な柄からモダンな柄まで多種多様。こんぴらさんの氏子祭りの法被がお祭りをより一層盛り上げている。のれん、法被、獅子舞油単、幟、神社の幕など全て1点からのオーダー制。金毘羅歌舞伎大芝居幟を使ったバッグ「KON BAG」も販売している。「KON BAG」製作ワークショップあり(要問合せ)。問合せは染匠 吉野屋ホームページのお問い合わせフォームから。
本家船々堂 石段22段目にある明治42年(1909)創業の老舗。帆掛け船の形に焼き上げた「元祖船々せんべい」18枚入り500円~、24枚箱入り750円~は、発売当初の味と製法を守っている。「かた目の親分」6枚入り660円~は餡を挟んだ柔らかい煎餅。玉子の黄身だけを使う、ほろりとした口あたり。清水の次郎長に代わってこんぴら参りをした、森の石松にちなんでいる。キッチュなイラストも要チェックだ。
ほたる見公園 満濃池周辺に生息する源氏ボタルの一種「まんのうボタル」を保護し、その姿を観賞するため、満濃池堤防のすぐ下に整備された。桜、ボタン、しょうぶ、あじさい、つつじなど、四季折々の花が楽しめる。満濃池へと続く遊歩道を行くと、文化庁登録有形文化財の満濃池樋門が見られる。
白鳥神社 白鳥神社・白鳥の松原には日本一低い山と呼ばれる御山[みやま]という山があり、その標高はわずか3.6m。明治時代の郷土史や旧白鳥町の都市計画図にも標高つきで記載のあるれっきとした山で、頂上には標柱が建立されている。また、白鳥神社社務所で登山証明書を受け取ることができる。白鳥の松原は「瀬戸内海国立公園」指定地。