新上五島町観光物産センター 中通島の有川港近く、五島うどんの里と同じ敷地内にある施設。伝統の製法で作られたコシのある五島手延うどんをはじめ、新鮮な魚介を加工した海産物、上五島近海の澄んだ海水を原料とした塩製品、かんころ餅や焼酎などの上五島の特産品、キーホルダーやTシャツ、ストラップなどのグッズなどを販売。なかでも、椿の自生地として知られる五島列島の椿油製品は女性に人気。観光スポットはもちろん、宿泊や教会巡り、各種体験やツアーなどの案内をしてくれる観光案内所や休憩スペースもあり、旅の相談や観光途中の休憩に便利だ。
矢堅目の駅 ピラミッド形の巨岩が屹立する矢堅目公園を望む海辺にある物産館。五島の清冽な海水を、大きな薪窯で煮詰める「矢堅目の塩」100g260円~の精製所に併設されており、この海塩やにがりのほか五島うどんなども販売。塩ソフトクリームもおすすめ。
武家屋敷通り 石田城跡(福江城跡)近くに位置し、江戸時代の面影を残す古い石垣の塀が続く通り。仲町と南町を結ぶ約400mの通り沿いには、かつて五島藩(福江藩)の中級武士階級の住居が並んでいた。石垣の上にかまぼこ型に積まれている丸い小石は「こぼれ石」と呼ばれ、外部からの侵入者を音で知らせたり、いざという時の武器の役目をもっているという。通りの途中には市指定史跡「福江武家屋敷跡」に建設された「福江武家屋敷通りふるさと館」や武家屋敷松園邸を使用した「山本二三美術館」などの施設もあり、散策するだけでも楽しめる。