休暇村 南紀勝浦 黒潮が運ぶ温暖な気候と温泉に恵まれた地・那智勝浦町にある休暇村に湧く温泉。日帰り入浴も受け付けている。開放感あふれる大浴場からは、熊野灘が一望、日の出が見られることから「めざめの湯」と呼ばれている。食事のメニューも充実の休暇村なので、滞在するのもおすすめ。
元祖黒飴の里 那智ねぼけ堂 那智山に向かう道路右側にある大型みやげ物店。広々とした店内には菓子製造コーナーがあり、ガラス越しに菓子の製造工程を見学できる。人気は秘伝の黒飴焦がし蜜を使った菓子の数々。中でも黒飴かりんとうまんじゅうは売り切れることも多い人気商品。元祖黒飴ソフトクリームも好評。店名は江戸時代の狂歌の名人、太田蜀山人寝惚堂が茶菓を好んだことから名付けられた。熊野地方産の海産物や梅干なども販売。店内の左奥にレストランが併設され、旬の素材を使った生マグロ丼1350円が食べられる。別館にはリーズナブルなうどん屋も併設。
山口光峯堂 熊野那智大社参道のなかほどにある硯[すずり]の専門店。熊野地方で産出される那智黒石は古くから硯や碁石の材料として利用され、特に那智黒石で造った硯は江戸時代から書道家などに高い評価を受けてきた。標準的なものは6600円からあり、手造りで1万1000円から、特別誂えの「曼荼羅の径」や「石のささやき」は1万3200円~。手にした重みや、色合い、光沢など、さすが本物の風格だ。品質に自信があるので、店は必ず試し擦りをすすめている。ほかには、碁石や花器、ぺーパーウエイト、彫像などの商品もある。店頭で、製作風景が見学でき、買った商品には名前など好きな文字を彫ってくれる。
東光寺 湯の谷川のほとりにある天台宗の寺。本尊の薬師如来坐像は3mもあり、長い年月をかけて湯の花が積もり、石化してできたもの。昔、その左胸から温泉が吹きだしたことから湯ノ胸薬師と親しまれるようになり、転じて湯の峰とよばれるようになった。
無量寺 虎関[こかん]師錬開山の臨済宗東福寺派の寺。天明6年(1786)、津波で大破していた寺を愚海[ぐかい]和尚が再建した際、友人の画家・円山応挙が再建祝いとして方丈の障壁画を描き、その作品を弟子の長沢芦雪が寺に届けた。芦雪もまた、この寺に滞在している間、多くの襖絵などを描き残したため、無量寺は「芦雪寺」とよばれている。