パティスリーYuji JR宇治駅から歩いてすぐ、旧奈良街道沿いにあるパティスリー。長年地元で愛された店を引き継いだパティシエが腕をふるう。マカロンや焼き菓子など、たくさんのスイーツが並び、宇治らしい抹茶入りのものが多い。その中でも、大人の味「テリーヌショコラ」は、上質なカカオをたっぷり使った上品な味わいで、抹茶やほうじ茶などを加えた多彩なラインナップが人気。
能登掾 稲房安兼 宇治の平等院の表参道に趣のある店舗を構える和菓子店。享保2年(1717)創業。嘉永6年(1853)、御室御所(現・仁和寺)から江戸時代の書記官の位・掾を賜ったという由緒ある老舗の和菓子店だ。昔ながらの製法で作られた宇治らしい和菓子が揃うが、なかでも人気なのは「茶のだんご(茶だんご)」。まろやかな甘さと抹茶の風味が感じられておいしいと評判だ。
中村藤吉本店 大正時代の製茶工場を改装し、ショップとカフェを営む日本茶専門店。濃厚な抹茶の味が口いっぱいに広がるチョコレートは、ひとつ食べればそのおいしさのトリコになることウケアイだ。中庭を眺めながら抹茶スイーツも食べられる。中村藤吉本店、平等院店は重要文化的景観に選定されている。
愛宕神社 全国にある愛宕神社の総本宮といわれ、元愛宕と呼ばれ親しまれている。鎌倉時代に建立されたという本殿は国指定重要文化財。祭神は火の神・火産霊命[ほむすびのみこと]と伊邪那美命、大国主命で、4月24日に斎行される鎮火祭が有名。
観音寺 のどかな里山の景観に溶け込んで佇む。天武天皇の勅願で義淵[ぎえん]僧正が開基、聖武天皇の願いで良弁僧正が伽藍を増築したという。本尊の十一面観音立像(国宝)は天平16年(744)に安置。天平時代後期に盛んに作られた木心乾漆像で、華やかな天平の息吹を今に伝える。奈良・興福寺の別院でもあったため藤原氏の庇護を受けて隆盛したが、中世に焼失。現在は本堂(大御堂)だけがひっそりと立つ。