善福寺 指月山善福寺は永享年間(1429~1440)に指月山麓に創建された臨済宗の寺院で、毛利輝元の萩城築城のため、この地に移された。大内義隆が当寺に与えた文書を所蔵しているが、萩の地名が記されており、これは萩の地名が書かれた最古の文書と言われている。また、境内には胴にマリア像が彫られたキリシタン燈籠がある。
松陰神社 明治40年(1907)に創建された、吉田松陰を祀る神社。松陰の実家・杉家に土蔵造りの小祠が建てられたのが始まりで、現在の社殿は昭和30年(1955)に竣功した。学問の神として親しまれており、本殿の北隣には門下生らを祀る末社の松門神社がある。境内には、松陰が主宰し、幕末維新に活躍した志士を数多く輩出した松下村塾や、吉田松陰幽囚ノ旧宅(杉家旧宅)などの史跡が点在。吉田松陰歴史館と宝物殿至誠館では、松陰の生涯や遺志を現代に伝えている。松下村塾と吉田松陰幽囚ノ旧宅は、世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」の構成資産として登録されている。
明神池 笠山からの溶岩流出と潮流作用により、海が埋め残されてできた明神池。外海の水が岩の隙間を出入りするので潮の干潮があり、国の天然記念物に指定されている海跡湖。大池、中ノ池、奥ノ池の3つに分かれ、マダイやクサフグ、エイなど約20種の海水魚が生息している。
十六羅漢 青海島観光汽船一周コースの見どころのひとつ。海上に屹立する大小の岩が16人の羅漢のように見える、青海島屈指のビューポイント。花津浦・紫津浦コースは約50分、気象や海象の状況により航行途中からコース変更を行うことがある。