初日の出(室戸岬) 太平洋に鋭角に突き出した海岸線の大部分が室戸阿南海岸国定公園に指定されている。日本八景のひとつで、岩礁や奇岩など変化に富んだ景観が広がる。初日の出は、室戸スカイライン山頂展望台からの眺めがよい。天気がよければ「だるま朝日」が見える。室戸岬突端から東側でしか朝日が見えないので注意。 画像提供:観光ジオパーク推進課
神田祭(どろんこ祭り) 鎌倉時代創建と伝わる若宮八幡宮の豊作祈願の祭り。起源には諸説あるが、400年以上の伝統をもつ祭りで、女性が男性の顔に泥を塗ることから「女天下のどろんこ祭り」の呼び名がある。泥塗りはすぐ近くの儀式田で開催。平笠に浴衣姿の早乙女たちが田植えを終えたのち、桶に入れた田の泥を、地元の男性や観光客などの顔に塗って回る。泥を塗られるとその夏は病気をしないといわれ、進んで顔を出す人も。※状況により初日のみの開催となる場合あり。
牧野公園さくらまつり 佐川町出身の植物学者・牧野富太郎博士にちなんで名づけられた公園。「さくら名所100選」に選定されている。公園内には約350本の桜が植えられている。現在、桜のみならず牧野博士ゆかりの山野草を植栽し、四季を通して楽しめる公園へと進化している。 画像提供:佐川町