志明院

賀茂川の水源の山中にひっそりと立つ修験の道場。不動明王を祭ることから岩屋不動とも呼ばれるが、正式には「岩屋山志明院[いわやさんしみょういん]」という。修験道の開祖・役行者が開山、勅願所として空海が創建したと伝わる。巨木が天を覆う山内には、飛竜ノ滝や護摩洞窟など多くの行場があり、歌舞伎十八番「鳴神」の地として、また天然記念物のしゃくなげ林など有名。

賀茂川の水源の山中にひっそりと立つ修験の道場。不動明王を祭ることから岩屋不動とも呼ばれるが、正式には「岩屋山志明院[いわやさんしみょういん]」という。修験道の開祖・役行者が開山、勅願所として空海が創建したと伝わる。巨木が天を覆う山内には、飛竜ノ滝や護摩洞窟など多くの行場があり、歌舞伎十八番「鳴神」の地として、また天然記念物のしゃくなげ林など有名。

京都大原の寂光院の参道沿いで営む温泉民宿。露天五右衛門風呂などで大原温泉の湯を楽しめる。100年以上の歴史を持つ。

新鮮な野菜や地元名産品を販売する「旬菜市場」や、こだわりの食材を使用する食堂「花むらさき」など、魅力的な施設がいっぱい。毎週日曜に開催される朝市なども要チェック。

店先に樽がずらりと並べられ、一見漬け物店を思わせるが、扱っているのはすべてジャム。いずれも保存料を使わず、素材の味を生かして製造している。ブルーベリーなど定番のほか、カボチャ・ユズ・梅シソ各500円~など珍しいものもいろいろ揃う。

建礼門院ゆかりの寂光院門前にある京漬物と佃煮の店。おすすめは、自家栽培のシソを使ったしば漬け180g450円。手軽に食べられるように刻んである。ほかにショウガが利いた古漬けの京みぶな450円や、山椒昆布500円、葉とうがらし500円なども並んでいる。

自然の旨味を大切にし、防腐剤や着色料を使わず、一貫して手作りしている漬け物の老舗。名物の青志ば・赤志ば各432円~は、大原の風土が育てた名産シソの葉を生かした味で人気が高い。キュウリと青ジソの朝霧、大根を青ジソで漬け込んだ夕霧各432円~もある。

千両ナスを京都大原産のちりめん赤ジソで漬け込んだ志ば漬。この鮮やかな漬け物は建礼門院徳子(平清盛の娘)も大変気に入っていたものなのだとか。ここではガラス越しであれば一年中工場見学ができるが、団体(人数は応相談)で申し込めば大きな樽が並ぶ熟成館に案内してもらえる。ちなみに熟成館に行くなら志ば漬シーズンの6月中旬~9月が狙い目。また、夏の時期(期間限定)は自社農園で栽培した、香り・色ともに日本一とされるちりめん赤ジソを買える。

声明念仏の道場として開かれた勝林院の塔頭で、客殿から見事な庭園を観賞できる。大原の山を借景に楓や桜、竹林などが眺められ、まるで絵画を見るよう。廊下の天井は、鳥居元忠一党が自害した伏見城の床板を供養したものといわれ、「血天井」と呼ばれる。平成17年(2005)3月には、回遊式庭園・宝楽園が完成した。

天台声明の根本道場として開山された寺。文治2年(1186)、浄土宗祖法然上人が諸学の学僧と宗論をした、「大原問答」の舞台として有名だ。この問答で、阿弥陀仏の名を唱うれば仏様の願力によって衆生が救われると法然が説いたところ、阿弥陀如来が手から光明を放ったといわれる。このことから、本尊を「証拠の阿弥陀」と呼ぶようになった。また子院に実光院と宝泉院がある。

三千院と並んで大原を代表する寺。平清盛の娘・建礼門院徳子[けんれいもんいんとくこ]が、わが子、安徳天皇や平家一門の菩提を弔いながら、余生を過ごした。後白河法皇が建礼門院を訪れた『平家物語』の大原御幸[ごこう]でも知られる。本尊は木造地蔵菩薩立像。夏は沙羅の花、秋は紅葉が美しく境内には『平家物語』ゆかりの汀[みぎわ]の池、汀の桜などもある。旧本尊が重要文化財に指定されており、期間限定で特別公開もしている。