白川通

東山の裾を南北に貫く通り。銀閣寺道から北を北白川と呼び、修学院道にかけてイチョウの街路樹が美しい。比叡の山並みを東に見る界隈には、洒落たレストランやカフェ、ブティック、各種ショップが立ち並び、北山通と並ぶファッションストリートとして若者に人気。アンティークな店やエスニック料理店なども多く、和と洋、伝統と革新が渾然一体となった雰囲気も魅力的。店を眺めて歩くだけでも楽しくなってくる。通り沿いの上終町には京都造形芸術大学があるため、アート系の学生の姿も多く、いつも活気にあふれている。

東山の裾を南北に貫く通り。銀閣寺道から北を北白川と呼び、修学院道にかけてイチョウの街路樹が美しい。比叡の山並みを東に見る界隈には、洒落たレストランやカフェ、ブティック、各種ショップが立ち並び、北山通と並ぶファッションストリートとして若者に人気。アンティークな店やエスニック料理店なども多く、和と洋、伝統と革新が渾然一体となった雰囲気も魅力的。店を眺めて歩くだけでも楽しくなってくる。通り沿いの上終町には京都造形芸術大学があるため、アート系の学生の姿も多く、いつも活気にあふれている。

後水尾上皇により、万治2年(1659)に造営された離宮。比叡山の裾野に広がる広大な敷地に、松並木で結ばれた下離宮、中離宮、上離宮という3つの庭園が配されている。表総門を入った所が下離宮で、数寄屋造の寿月観[じゅげつかん]がある。続く中離宮は、華麗な装飾が施された客殿が見事で、天下の三棚の一つの霞棚も忘れずに見たい。上離宮は、浴龍池を中心に茶屋を配した大庭園。山腹に立つ隣雲亭からの眺望はすばらしい。ぜひ訪れたい洛北随一のスポット。

もとは比叡山西塔にあり東尾坊と呼ばれたが、その後各地を巡り、明暦2年(1656)桂離宮を造営した八条宮智仁[としひと]親王の子である良尚法親王(天台座主)によりこの地に建てられた。数寄屋造の大書院(重要文化財)には主座敷が2間あり、間仕切りの卍くずしの欄間の意匠などに桂離宮の影響がうかがえるところから「小さな桂離宮」ともいわれている。続く小書院(重要文化財)の襖絵は狩野探幽作と伝えられ、黄昏の間には10種類の寄せ木で造られた「曼殊院棚」と呼ばれる違い棚がある。書院前の枯山水庭園(名勝)は、5月のツツジ、11月の紅葉のころが特に美しい。八窓茶室(重要文化財)は小堀遠州好みと伝えられている。

法然上人の遺跡である加茂釈迦堂を前身とした浄土宗の大本山。元弘元年(1331)大地震が発生した際に疫病が流行り、第八世善阿空圓上人が勅命により百萬遍の念仏を唱えて疫病を鎮め、後醍醐天皇より百萬遍の名を賜ったという。境内には正面に法然上人の御影像を祀った御影堂があり、東に本堂である釈迦堂、西に阿弥陀堂が立ち並ぶ。毎月15日(8月のみ25日)には写経会があり13時からの御影堂での法要では大念珠繰りが行われる。同じく毎月15日には約350軒もの手作りの品が出店される「手づくり市」が開催される。

永仁2年(1294)、素戔嗚尊[すさのおのみこと]・稲田姫命[いなだひめのみこと]の夫婦神をご祭神とし創建。境内地にある一乗寺下り松の下で、慶長9年(1604)に宮本武蔵が吉岡一門と決闘したと伝えられている。

仁和4年(888)、比叡山延暦寺の塔頭として創建された。御所から東北に位置し、鬼門に当たることから、古来、方除け、厄除けの祈願所として御所を守り、また広く人々の信仰を集めてきた。本殿には「皇城表鬼門」と大書され、拝殿の屋根の上には比叡山を守護する日吉大社の神猿の像が鎮座している。ここは「都七福神」の一つである福禄寿の寺でもあり、福禄寿神の姿をした「お姿みくじ」が人気だ。

徳川家康の元家臣で、江戸初期の文人・石川丈山[いしかわじょうざん]が寛永18年(1641)に建てた山荘。現在は禅宗の寺院だ。小楼・嘯月楼[しょうげつろう]を見上げながら建物の中に入ると、堂の名前の由来となった詩仙の間がある。四方の壁には狩野探幽が描いた中国の詩家36人の肖像画「中国三十六詩仙像」が掲げられている。丈山はまた作庭の名手だったともいわれ、白砂が敷かれた見事な唐様庭園から彼の風雅が偲ばれる。庭には丈山が考案者であるという鹿脅[ししおど]し(添水)[そうず]も配され、サツキ、アジサイ、紅葉と四季折々に美しい。

徳川家康が教学の発展を図るために建立した圓光寺学校がはじまり。明治以降は近年まで臨済宗尼僧専門道場であった。所蔵している古文書、墨蹟は900点余り。日本最古の木活字5万4000個(重要文化財)円山応挙作「竹林図屏風(重要文化財)」、富岡鉄斎の「米點山水図」などを拝観することができる。庭園は山門を入ると枯山水「弄龍庭」が眼前に広がり、さら中門を抜けると苔と紅葉で有名な「十牛之庭」がある。水琴窟、栖龍池とともに洛北の静寂さを醸し出している。

詩仙堂への道筋にある松の木。宮本武蔵と、足利将軍家の剣道指南役を務めた吉岡清十郎の門弟が決闘した場所と伝わり、「宮本・吉岡決闘之地」の碑が立つ。もとは比叡山への道標として植えられたという。

和小物や、天然の素材のみを使ったオーガニックコスメが充実。人気のリップバームをはじめ、どれもパッケージがかわいらしいのでおみやげにぴったり。