翁堂 蔵の店
明治時代から続く老舗和菓子処。全国菓子大博覧会総裁賞受領の銘菓「御殿餅」は、松本城月見櫓の落成祝に御殿に献上されたことがその名の由来。軟らかな独特の食感とほんのりとした甘みがクセになる。12個入り1880円。紅白の彩りも美しい「翁飴」1個87円のほか、近年なぜか人気復活という「ミミーサブレ」5枚入り400円もおみやげにぜひ。和菓子処の奥には江戸・明治時代の蔵があり、ギャラリーとなっている。
明治時代から続く老舗和菓子処。全国菓子大博覧会総裁賞受領の銘菓「御殿餅」は、松本城月見櫓の落成祝に御殿に献上されたことがその名の由来。軟らかな独特の食感とほんのりとした甘みがクセになる。12個入り1880円。紅白の彩りも美しい「翁飴」1個87円のほか、近年なぜか人気復活という「ミミーサブレ」5枚入り400円もおみやげにぜひ。和菓子処の奥には江戸・明治時代の蔵があり、ギャラリーとなっている。
手作りのチーズケーキ専門店。イタリアやフランスなどのチーズを使い、常時5~6種類を販売している。タルト・オ・フロマージュ、ショコラ・オ・フロマージュ各カット230円など。
厳選した長野県内の日本酒、ワイン、焼酎、地ビールを数多く取り揃えている。
ワサビの芋の部分を細く刻み、上質の酒粕に混ぜ、ピリっと辛みの効いた八百源のワサビ漬け。つくり置きはせず、新鮮で爽やかな味わい。適度に呼吸するスギの木箱に詰めるのは、風味を逃さない昔からのスタイル。粕ワサビ漬けは110g1080円~。夏は味噌ワサビ漬け120g1260円~もある。ほかに信州味噌や漬け物詰め合わせも。
松本城より徒歩5分。天保3年(1832)創業の老舗で、味噌玉づくりの味噌を販売。味噌玉づくりとは、蒸した大豆を潰して円筒状の玉にし、蔵棚で発酵させるもの。萬年屋の蔵に棲みついた酪酸菌がこれに付き、ナチュラルチーズのような独特の風味になる。奈良時代からの製法を伝承し造るため、機械化ができず手間と時間がかかる製法のため、ほとんど市販されていない。職人技の結晶ともいえる味噌は1kg648円~。味噌汁だけでなく、煮物や豚汁などにも合う。自家製わさび漬100g432円・野沢菜漬200g324円・みそ漬1袋324円~も販売。地方発送もできる。
創業185年の老舗味噌屋の支店。松本城から徒歩1分の場所にある。手のひらサイズの味噌(200g入)270円、かわいいカップ入(500g)の味噌702円が人気。甘酒(400g入)540円、食べきりサイズの野沢菜漬(300g入)324円、そのほかに菓子やジャム、箸など信州の名菓、工芸品などを販売している。
通りから隠れるように立つ地元っ子御用達のベーカリー。女性店主が手作りするパンはハード系からベーグル、デニッシュ、サンドイッチまでおよそ200種、64円~。口に入れると小麦の豊かな香りが広がり、素材の味を実感できる。
六九商店街にある、大正10年(1921)創業の和紙専門店。型染めや友禅染めの千代紙、ぼかし染めの和紙、表具用、書道用紙などとあわせて筆などの関連用具、お香なども揃えている。
「ベラミ」とは、フランス語で美しき友という意味。もとは日本人形を扱う店だったが、昭和初期に途絶えた松本押絵雛の修理をきっかけに復元の研究を始め、現在では松本押絵雛や七夕人形を製作している。店内には復元のために収集した昔の押絵雛もあわせて展示。おみやげ用には伝統の七夕人形670円~、松本押絵雛は6215円~、松本姉様人形2420円~などを。店の奥が工房。地元では押絵の教室も開いている。
ミズメザクラを使った手作りの松本民芸家具や世界の民芸品を展示販売するショールーム。信州は家具の産地で、17世紀末から伝統技術が継承されてきた。松本民芸家具は、民芸運動に尽力した池田三四郎のもと、指物師(釘を使わず差し合わせて組接ぐ箪笥などの職人)の技と庶民による製作の歴史を持つ英国ウィンザーチェアの技術を研究し、現代生活に合う家具に結晶させたもの。松本の文化の一面にふれられる。