古代オリエント博物館

昭和53年(1978)開館。メソポタミア文明をはじめ、エジプト文明、インダス文明、エーゲ文明、ヘレニズム文明を生んだ古代オリエントの歴史を紹介。シリアで実施した発掘調査の出土品に加え、考古、美術、歴史などに関する幅広い史料を展示している。スライドやビデオを上映するビジュアルスペースも充実。

昭和53年(1978)開館。メソポタミア文明をはじめ、エジプト文明、インダス文明、エーゲ文明、ヘレニズム文明を生んだ古代オリエントの歴史を紹介。シリアで実施した発掘調査の出土品に加え、考古、美術、歴史などに関する幅広い史料を展示している。スライドやビデオを上映するビジュアルスペースも充実。

サンシャインシティのワールドインポートマートビル屋上の水族館。「天空のオアシス」がコンセプト。水量約240トンの大水槽「サンシャインラグーン」や、癒しのクラゲエリア「海月空感(くらげくうかん)」など、屋内では幻想的な空間が広がる。屋外エリアマリンガーデンの「天空のペンギン」水槽ではペンギンが、ドーナツ型水槽「サンシャインアクアリング」ではアシカが、空を飛ぶように泳いでいる。コツメカワウソやモモイロペリカンなども展示しており、大人も子どもも楽しめる水族館。

芝生広場が気持ちのいい都会の中の公園。広さ約8000平方mの園内には、2500本の草木が植えられ、芝生広場のほか、多目的広場やソメイヨシノの咲くサクラテラス、大きなすべり台があるキッズテラス、オープンスタイルのカフェレストラン「Racines FARM to PARK[ラシーヌ ファーム トゥー パーク]」など整備されている。カフェレストランでは、豊島区オリジナルにこだわり、マルシェやさまざまなワークショップなども展開している。

明治7年(1874)に東京府によって共同埋葬墓地として開設。地形は平坦で散策にはおすすめ。園内には御鷹部屋時代の松の大樹が残されるほか、ケヤキの古木が多くみられる。夏目漱石のほか、永井荷風、竹久夢二、泉鏡花、小泉八雲など明治・大正期に活躍した多くの文化人、ジョン万次郎らが眠る。漱石の小説『こころ』の舞台にもなっている。

サンシャインシティ正面の通り周辺が乙女ロード。女性向きのアニメやコミックス店が密集し、路地には、乙女喫茶や同人誌専門店などがある。

現在、サンシャインシティのある場所には東京拘置所(時期によって巣鴨プリズン、巣鴨刑務所などとも)が置かれていた。戦後、極東国際軍事裁判の被告人とされた戦犯容疑者が収容されており、同裁判の判決後、ここで東條英機らA級戦犯7名を含む戦犯の死刑が執行された。処刑場だった辺りは東池袋中央公園となっている。

近代建築の巨匠の一人、フランク・ロイド・ライトと、弟子の遠藤新が設計した、大正10年(1921)創立の女学校。使いながら重要文化財を維持保存する“動態保存”のモデルとして一般公開されていて、幾何学的な建具装飾や、水平線を強調した立面など、フランク・ロイド・ライト特有の建築美を間近で見ることができる。喫茶付見学チケットで入場すれば、かつての食堂でドリンクと焼き菓子を楽しめる。

地下鉄千石駅に程近い住宅街にある、素材にこだわったケーキが人気のパティスリー。栗が苦手なオーナーシェフが考案した「モンブラン」は看板メニューとして大人気に。マドレーヌやフィナンシェなどの焼き菓子のほか、サクサクのクロワッサンや耳までおいしい食パンのパンドミなどのパンもおすすめ。テイクアウトだけでなく、イートインもできる。

東洋学に特化した書物を扱う世界有数の研究図書館「東洋文庫」に併設されたミュージアム。東洋文庫所蔵の約100万冊にのぼる蔵書の中から、国宝などの貴重書や目で見て楽しめる絵画などを中心に、年3回の企画展で展示も行われている。施設内には、東洋文庫の代表的コレクションであるモリソンコレクションを一堂に見ることができる「モリソン書庫」や「オリエント・カフェ」とよばれる小岩井農場厳選のメニューが食べられるカフェもあり、歴史知識の有無に関わらず誰もが気軽に楽しめるミュージアムとなっている。

徳川5代将軍綱吉から賜った土地に、側用人・柳澤吉保[よしやす]が7年の歳月を費やして元禄15年(1702)に完成させた回遊式築山[つきやま]泉水庭園。江戸時代を代表する日本庭園として、国の特別名勝に指定されている。