明治大学博物館

伝統的工芸品を中心とする商品部門、刑罰の歴史を展示する刑事部門、人類の過去の営みをさぐる考古部門の3つからなる、明治大学の大学博物館。特に刑罰に関する資料が充実しており、十手などの捕者道具、拷問刑罰具(複製)を展示している。

伝統的工芸品を中心とする商品部門、刑罰の歴史を展示する刑事部門、人類の過去の営みをさぐる考古部門の3つからなる、明治大学の大学博物館。特に刑罰に関する資料が充実しており、十手などの捕者道具、拷問刑罰具(複製)を展示している。

神保町を中心に古書店が密集している世界的にも珍しい地域。100年以上の歴史を持つ。稀覯本、珍本、専門書を求めて毎日多くの人が訪れる。

湯島聖堂とニコライ堂の2つの聖堂を結んでいることから名づけられたという聖橋。昭和2年(1927)に関東大震災後の復興橋の一つとして造られた橋で、長さ約92m、幅22mの鋼併用コンクリート構造のアーチ橋。お茶の水橋から眺めるアーチ型の聖橋と、オレンジ色や黄色の電車が停車する御茶ノ水駅が重なる風景はまるで絵画のようだ。千代田区景観まちづくり重要物件。

東京メトロ「九段下駅」5番出口から徒歩1分のところにあるソーシャルステーショナリー専門店。グレーを基調とした余白のある空間では、手書きにまつわるアイテムが揃っていて、ベーシックなものから個性的なものまで見つけることができる。また、洗練された字を書けるようになりたい方にぴったりのワークショップも開催している。

店名からもわかるように、普段使いの陶磁器を扱う店として評判が高い。器類はもちろん、花器や酒器、カップなど、幅広い品揃え。小皿・湯飲み1100円~、小鉢1320円~、酒器3300円~。イム・サエムなど開店以来の作家ものも多い。

皇居のほど近くに建つ、日本で最初の国立美術館。最大の特徴は、横山大観、菱田春草、岸田劉生らの重要文化財を含む13000点を超える国内最大級のコレクション。明治から現代までの国内外の名作から会期ごとに選りすぐった約200点を展示する所蔵作品展「MOMATコレクション」は、100年を超える日本美術の歴史を一気に体験できる国内唯一の展示となっている。また毎日14時から開催される対話による「所蔵品ガイド」は、新しい視点で作品鑑賞ができると好評。年に数回、さまざまなテーマに基づいて国内外の美術作品を紹介する企画展や、展望休憩室「眺めのよい部屋」からの眺望も見逃せない。

明治15年(1882)に開館した遊就館は、遺品などを収蔵・展示する施設。館内には、靖国神社に鎮まる英霊の遺書や遺品をはじめ、零戦や戦車などの大型兵器類、英霊のまごころやその事績を今に伝える貴重な史・資料が展示されている。館名の「遊就」は、高潔な人物に交わり学ぶという意味で、10万点に及ぶ収蔵品の中には、絵画や美術品、武具甲冑なども数多く含まれている。

北の丸公園に建つ、見たりさわったり、からだ全体を使って体験しながら科学技術に興味がもてるミュージアム。5階の全展示室と4階の一部にある「遊び・創造・発見の森」FORESTは、錯覚や光の現象など、科学の不思議を遊びながら学べる展示室が揃う。立体デジタルドームシアター「シンラドーム」では、直径10mのドームスクリーンいっぱいに宇宙をはじめとする様々な科学を紹介する3D映像を上映。

旧江戸城の北の丸に由来する場所。千鳥ヶ淵等のお濠[ほり]に囲まれた公園の中央部には、開放的な芝生や池、里山の落葉樹や花木が植えられた園地があり、都心とは思えない風景が広がる。公園内には東京国立近代美術館、国立公文書館、科学技術館、日本武道館、文化施設も併設されている。旧江戸城田安門と清水門、旧近衛師団指令部庁舎は、国の重要文化財に指定されている。

明治2年(1869)に明治天皇の思し召しにより創建された「招魂社」が始まり。幕末の志士から大東亜戦争までの戦歿者246万6千余柱を祀る。境内には、東京管区気象台が指定する東京の桜の標本木があり、桜の名所としても知られる。「遊就館[ゆうしゅうかん]」では神社ゆかりの宝物や祭神である戦歿者の遺書・遺品、零戦などの貴重な史資料を展示。初詣、春秋の例大祭、夏のみたままつりなど年間500万人の参拝者が訪れる。境内各施設を解説する「境内モバイルガイド」をスマートフォンやタブレットにて閲覧可能(データ通信料がかかる)。