除夜の鐘(岩屋寺) 弘仁6年(815)に弘法大師が開創した四国霊場八十八カ所45番札所。山全体が本尊とされ、本堂は100m程の垂直の大岩壁に抱かれて立っている。明治31年(1898)の火災のため堂塔のほとんどを失ったが、その後再建され、現在に至る。平成19年(2007)、大師堂が国指定重要文化財となった。除夜の鐘は一般も参加でき、23時30分~。
御田植祭 大山積神が木花開耶姫命に稲作りを教えられた神徳を奉拝する。数々の神徳のうち農業神として五穀豊穣を祈り、当日は斎田祭場御棧敷殿に3基の神輿が神幸する。下種祭を奉仕して大切に育てられた玉苗は神饌とともに供えられ、厳粛に祭儀が行われる。神事一人角力が奉納される。毎年旧暦5月5日に開催。
春の大祭 江戸時代末頃に伊勢の神楽から今治地方に伝わったといわれる継ぎ獅子は、五穀豊穣を祈願し、「少しでも神様に近づきたい」という思いから、三継ぎ四継ぎへと発展した。心一つにならなければ崩れてしまう継ぎ獅子の頂点には、獅子児[ししこ]と呼ばれる幼稚園から小学校の子どもが上がり、扇や鈴を持って舞う。特に17日(日)の龍神社の継ぎ獅子(九王地区)は、波風によって不安定となる船上を舞台に行われ、対岸の観衆の歓呼にこたえ、縁起餅を船上から投げ与える特色がある。